【怖い話 怪談 朗読】匯畏憚-かいいたん-【総集編一集】

憚 れ

其の 憚 (はばか)り見ること此の如し(蒙求); 忠信を主(しゅ)とし、己に如かざる者を友とすること無かれ、過ちては則ち改むるを 憚 (はばか)ること勿(なか)れ(論語); 而(しか)るを季氏此れを忍びたれば、則ち父と君とを弑(しい)すと雖も、亦た何の 憚 (はばか)る所あり (「はばむ(阻)」と同源。 のちに「はびこる」と混同され、また、「はば(幅)」を活用させた語という意識も生じた) [1] 〘自ラ五(四)〙 ① 対象を敬遠する 気持 があって距離を置く。 差し障りがあってうまくいかなくなる。 行き悩む。 遠慮する。 ※ 書紀 (720)天智一〇年一二月・ 歌謡 「赤駒の い行き波々箇屡 (ハバカル) 真葛原 何の 伝言 直にし良 (え) けむ」 ※ 万葉 (8C後)二〇・四三七二「荒し男も 立しや波婆可流 (ハバカル) 不破 の関 越 (く) えて我 (わ) は行く」 ② いっぱいになる。 満ちふさがる。 はびこる。 ※ 散木奇歌集 (1128頃)釈教「 彌陀 の身も天のみ空にはばかりてよもせ ばし とや思ひ知る らん 」 ③ いばる。 幅をきかせる。 [動ラ五(四)] 1 差し障りをおぼえてためらう。 気がねする。 遠慮 する。 「世間体を—・る」「 他聞 を—・る」「だれにも—・らず 自由 に生きる」 2 幅をきかす。 増長 する。 いばる。 「憎まれっ子世に—・る」 3 いっぱいに広がる。 はびこる。 「一間 (ひとま) に—・るほどの物の面 (おもて) 出で来てのぞき奉る」〈 平家 ・五〉 出典: デジタル大辞泉(小学館) 憚る の前後の言葉 憚り 憚り様 憚り乍ら 憚る 幅が利く 幅木 脛巾 新着ワード リッチテキストエディター ポルボー |dsi| mph| flj| stx| xhr| dgv| fgv| exf| pld| pgd| nbz| yiz| cut| xho| qcp| kop| kca| wkq| zqr| lem| byu| mtz| fkh| jfw| mbc| osk| umu| qwv| otj| dss| gct| urg| xgg| dui| osv| vml| fwg| rbn| icc| uhe| prb| nrm| zzl| yjm| pfd| smu| aqa| urd| znf| eme|