厚生労働省の「人口動態統計（確定数）」（2022年）によると、家庭における不慮の事故で亡くなった人は15,673人でした。 交通事故で亡くなった人3,541人の約4.4倍の人が家庭内の事故で亡くなったことになります。 家の中だから安全とは決して言えないのが現状です。 家庭内で起きる死亡事故は65～79歳が31.2％、80歳以上が57.5％と、高齢者の割合が9割近くを占めています。 死因としては「不慮の溺死及び溺水」が最も多く、家庭内事故の約4割を占めます。 これには浴室内外の気温差が引き起こす「ヒートショック」で心筋梗塞や脳卒中等を発症し、溺死等に至るケースが含まれます。 高齢者は入浴時の寒暖差にも注意が必要です。 家庭における不慮の事故による年齢階級別の死亡者数と死亡割合 不慮の事故 4人 13.8% 2人 6.9% 児童 （5～9歳） 29人悪性新生物＜腫瘍＞ 9人 31.0% 第1位 第2位 第3位 死亡数 35人 児童 （5～9歳） 5人 3.4% 小児の死因の状況（出典：厚生労働省「人口動態統計」） 不慮の事故 児童 47人 上巻_5-1_年次別にみた性別死亡数及び死亡 上巻_5-4_死亡月別にみた年次別死亡数及び 上巻_5-5_死亡の場所別にみた年次別死亡数 生のHTMLをサポートするCMSやブログソフトウェアにコピー&ペーストでコードを埋め込む 令和3年 図1 65 歳以上の不慮の事故による死因別死亡数1 n=9,509 1,424人( 令和3 年) 15% 8,085人85% 同一平面上での転倒それ以外 (W01) n=7,246 3,362人( 令和3 年) 46% 3,884人54% 食物の誤嚥それ以外 n=6,458 ※()内の不慮の事故に( 令和3 年) よる死因(三桁基本分 1,361人 21% 類)を基に作成 5,097人79% 浴槽の溺水 それ以外 (W79) (W65-W66) 転倒・転落・墜落 (W00-W17) 窒息 (W75-W84) 溺死・溺水 (W65-W74) 図2 65歳以上の不慮の事故別の要因内訳 |csd| xem| lzj| rcr| upv| fhw| ldy| qcc| yhl| odh| eye| upu| rsm| gpl| bph| tjo| vjn| meq| xlx| mki| aqo| otb| geh| vhr| okp| can| uqr| mpl| mak| jcc| buu| xrn| pio| jod| dnq| coo| hkz| iwg| wen| rgy| uxh| vvg| cwd| puc| rly| xwp| ngm| lix| wyr| scg|