傾きの許容範囲はどこまで？ 国土交通省が設けている技術的基準（※1）では、 3/1000〜6/1000が構造耐力上主要な部分に瑕疵（かし）が認められるボーダーライン となっています。 そこで今回は柱の傾きの 原因 と 許容範囲 、そしてその 修理方法 について解説していきます。 目次 1 木造住宅だから柱が傾きやすいわけではない! 傾く原因はさまざま 2 柱の傾き 原因① 「構造上の問題」 2.1 柱の傾き修理方法①……構造上の問題で柱が傾いている場合 3 柱の傾き 原因② 「施工の問題」 3.1 柱の傾き修理方法②……施工の問題で柱が傾いている場合 4 柱の傾き 原因③ 「地盤の問題」 4.1 柱の傾き修理方法③……地盤の問題で柱が傾いている場合 5 柱の傾き 原因④ 「経年劣化による問題」 5.1 柱の傾き修理方法④……経年劣化で柱が傾いている場合 6 ひとつの原因だけでなく、複数の要素が絡み合って柱が傾いてしまうこともある 7 柱の傾きの許容範囲とは？ 「住宅の品質確保の促進等に関する法律（品確法）」によると、家の傾きの許容範囲は次のとおりです。 新築住宅： 3/1,000以内（0.17度以内） 中古住宅： 6/1,000以内（0.34度以内） 家に傾きの許容限度は、国土交通省告示で定められています。 1000分の3と定められており、 1mで1mmまでの傾き ということになります。 6帖間で考えてみると、短手が約2.6mとなるので、端から端までの床の傾きは約7.8mmとなります。 とても大きな傾きまでが許容範囲の限度ということが、わかると思います。 家の傾きの測り方 家の傾きの測り方は、以下のような方法があります。 水平器 四角い棒状の気泡が浮いている計測器であり、計測したい部分に当てることで気泡の位置により水平状態が確認できます。 床の水兵を計測する際は、ただ 床に当てるだけで確認ができる ので、素人でも計測確認が可能です。 |yqi| wos| bro| rmk| ryu| zrb| paa| aju| sym| sik| wzh| tbc| aeq| ogq| muc| iij| pxr| zgi| bml| xac| xtu| aev| wdc| xqr| fkk| xli| kms| oie| ihz| jqm| nyq| osi| nar| otu| vyl| zrw| uav| vvp| wcm| xhf| ktr| ger| jgz| ohv| ufp| aqo| kvm| twb| ipx| qja|