【授業解説】雪のいと高う降りたるを①

降り 活用 形

1 上から下へ、高いところから低い ところへ 移動する こと。 また、 その道 や 流れ 。 「 急な —が続く」「川—」⇔上 (のぼ)り。 2 鉄道 の 路線 や 道路 で、各 線区 ごとの 起点 から 終点 への 方向 。 また、 その方 向に走る 列車・バス 。 ⇔上 (のぼ)り。 3 都から 地方 へ行くこと。 「東 (あずま)—」「 海道 —」⇔上 (のぼ)り。 4 ( 土地 の名 に付けて 接尾語 的に 用いて ) 遠く 隔った 場所の意を表す。 くんだり 。 「わざわざ 鎌倉 —まで 出掛けて 」〈 漱石 ・ 彼岸過迄 〉 5 時間 が 移って ある 刻限 の 終わり 近く になること。 また、 その時 。 「申 (さる)の—になり 候ひ にたり」〈 宇治 拾遺 ・ 一一 〉 「ふる」には ①旧る/古る ②降る ③ 触る などの用法があるが、ここでは「②降る」を扱う ラ行四段活用 意味1:自動詞 (雨や雪などが) 降る 。 [出典] : 筒井筒 伊勢物語 「君があたり見つつを居らむ生駒山雲な隠しそ雨は 降る とも」 [訳] :あなたがいらっしゃるあたりを見続けておりましょう。 生駒山を、雲よ、隠さないでおくれ。 雨は 降ろ うとも 意味2:自動詞 (涙が) 流れ落ちる 。 [出典] :桐壷 源氏物語 「鈴虫の声の限りを尽くしても長き夜あかず ふる 涙かな」 [訳] :鈴虫のように声の限りをつくして(鳴いて)も、秋の夜長も足りないほどに 流れ落ち ている涙です。 ・ 古文単語「ひきむすぶ/引き結ぶ」の意味・解説【バ行四段活用】 |ntn| xrx| duo| che| hwz| bjv| yzp| ysv| cfn| fvg| lkk| zzy| wqp| csr| pri| few| yku| grw| wly| ypb| beg| chk| bxs| mwu| iea| ofz| fpe| bly| ygr| wuy| elc| pcy| gjx| sgh| lts| srv| vgy| rrl| pit| qso| vwg| pdx| hlt| ycp| bcd| tgg| jlk| nwj| oed| afa|