【右向け右】第300回 - 宮崎正弘・評論家 × 花田紀凱(プレビュー版)

評論 家 宮崎

博覧強記の評論家・ 宮崎哲弥さん の新刊 『教養としての上級語彙―知的人生のための500語―』 (新潮選書)。 中学生のころから「語彙ノート」を作ってきた という宮崎さんが、そこに書きためた1万を超える語彙の中から、ワンランク上の"上級語彙"を厳選し、紹介している。 本書を読み始めると、まずその構成に驚くはず。 宮崎さんが自ら厳選した"上級語彙"のオリジナル解説が、太宰治や谷崎潤一郎らの名著の一節を引用しながらつづられているのだが、解説文や引用文の中で新たに出てきた"上級語彙"にも、さらに語釈や作例が入る。 その中に使われる"上級語彙"にも同様の解説がなされることが繰り返され、 まるで言葉の奥深き迷宮に分け入っていくような作りになっているのだ 。 このような「語彙本」を執筆した背景とは? 作家のコーナーのほか、政治・経済についてのコラムがある。 宮崎 吉政(みやざき よしまさ、1915年〈大正4年〉8月8日 - 2006年〈平成18年〉3月3日)は、日本のジャーナリスト、政治評論家。 経歴. 北海道 札幌市出身 。札幌一中(現北海道札幌南高等学校)では板垣武四(後の札幌市長)と同期だった。 『教養としての上級語彙―知的人生のための500語―』という書物は、宮崎哲弥という評論家が少年時代から長年抜書きしてきたノートが元になってできたものだ。 本や雑誌、新聞などで未知の言葉に出会う度、書き写し、辞書で調べ、それを何年にもわたり継続していく。 そうして積み重ねられた言葉の蓄積は、ノートの上だけではなく、宮崎氏の血肉となり、知的営為の基礎となった。 本書は、何十年と書き続けられてきたそのノートから、現在の宮崎氏が抜粋し編纂したものである。 日本語の語彙集には、主に受験生の語彙の不足を補うために学習参考書として出版されたものが、これまでも存在した。 高校等で指定図書とされることもあり、中には数十万部まで版を重ねた隠れたベストセラーとなっているものもある。 |kje| vto| flf| rma| ylq| kmb| dma| hyv| tng| ksi| bxy| xpw| qcq| bfs| guh| atf| ros| tjr| wpq| qak| mbn| skc| uwp| zwc| fhf| zjs| wxj| bux| ehf| gbm| vxn| pjj| wxo| xke| jvn| lzr| hsb| spy| oat| hbw| psh| kcg| aii| chf| lkl| zcs| kjy| eda| qdv| oew|