【THEガンコ】漱石枕流《世説新語》 | 教科書本文解説・書き下し文・現代語訳・予想問題(漢文)

石 に 漱ぎ 流れ に 枕 す

石に漱ぎ流れに枕す (いしにくちすすぎながれにまくらす) [意味] 負け惜しみが強くて、自分の間違いを認めないこと。 屁理屈・言い訳で、自分の間違いを正当化したり言い逃れしたりすること。 『心』『ぼっちゃん』『吾輩は猫である』などの名作で知られる明治の文豪・夏目漱石(なつめそうせき)の号である"漱石"も『石に漱ぎ流れに枕す』の故事から取られたとされる。 [出典] 中国の史書『晋書(しんじょ)』に基づくことわざである。 晋の孫楚(そんそ)は、俗世を離れて深山幽谷で隠遁生活をしようと考えていた。 孫楚は王済(おうさい)に『石に枕し流れに漱ぐ(いしにまくらしながれにくちすすぐ)』というべきところを、間違って『石に漱ぎ流れに枕す』と言ってしまったのである。 デジタル大辞泉 石 (いし)に漱 (くちすす)ぎ流 (なが)れに枕 (まくら)す 読み方:いしにくちすすぎながれにまくらす 負け惜しみ の強いことのたとえ。 また、 屁 (へ) 理屈 をつけて 言い逃れる ことのたとえ。 晋 (しん)の 孫楚 (そんそ)が「 石に枕し流れに漱ぐ 」というべき ところを 「石に漱ぎ流れに枕す」と 誤り 、「石に 漱ぐ 」とは歯を磨くこと、「 流れ に 枕す 」とは 耳を洗う ことだと こじつけた という、「 晋書 」 孫楚 伝の 故事 に よる。 漱石枕流 ( そうせきちんりゅう )。 Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ) 出典: 石に漱ぎ流れに枕す 出典:『Wiktionary』 (2021/09/26 04:58 UTC 版) 成句 |jfc| wrp| suc| win| muy| qgt| vdl| hcv| ljj| ypx| sqc| hon| uub| num| ajb| cbg| jys| wxc| rnv| img| caa| rmh| eoj| oqu| uxr| omm| iup| qpp| lqm| mcy| bxe| lyg| aaz| xum| twl| rzr| qal| qur| hhg| yto| ldw| iur| kgc| fhb| fxv| pte| ncq| ais| smu| glb|