洗卵風景

卵 洗浄

次亜塩素酸ナトリウムなどの殺菌剤を添加した温水で卵を洗浄しすすいだ後、濡れた卵殻表面を乾燥させます。 04 透光検査 検査員が薄暗い区画の中で、卵の下より光をあてて透過光を確認し、ひびのある卵や血卵を除去します。 卵は洗わないで! 卵は鶏の肛門から生み出されるため、多少の汚れがつくことは免れません。 しかしこの汚れを落とすため、家庭で卵を洗ってから保管することは実はとっても危険…! 卵の殻の構造を知ろう 卵の殻は多孔質 (細かい穴があいている構造)であり、外部からの酸素を取り込み内部の二酸化炭素を放出できる仕組みになっています。 つまり、呼吸するための穴が殻には無数にあるということ。 加えて卵の最外層には「クチクラ」という薄い膜があり、この膜が内部に微生物や雑菌などが侵入するのを防ぐ役割を果たしています。 でもこのクチクラ、少しの摩擦や軽い洗浄でもすぐに失われてしまいます。 卵とサルモネラについて では卵を洗うと気孔と呼ばれる小さい穴から水と一緒に雑菌が入るリスクがあると書かれていますが、そこはあまり考えなくても良いと思います。 それよりも生たまごを食べる時は洗わずに割るか、洗ったならば良く拭いて水っ気を無くしてから割って下さい。 濡れたまま割ると水と共に雑菌が混入する恐れがあります。 鶏卵の洗浄・包装、加工施設、流通・販売段階、家庭での取組に加えて、採卵鶏農場(食用卵を生産する農場)でも日常の飼養衛生管理をしっかり行い、農場への食中毒菌の侵入やまん延を防ぐことが重要です。 農林水産省では、平成17年に「鶏卵のサルモネラ総合対策指針」を公表いたしました。 さらに、平成23年 10月には、家畜の伝染性疾病の発生をより一層確実に防ぐため、飼養衛生管理基準を改正いたしました。 また、皆さんがより安全な鶏卵を消費者に提供する取組を支援するため、食中毒を防ぐ、生産から消費までの各段階での対策について調査や研究を行っています。 今回、サルモネラなどの食中毒菌の農場への侵入やまん延を防ぐために、効果が期待される対策のポイントとその目的を、ハンドブックとしてとりまとめました。 |rxn| dwr| ufj| igr| quf| fmv| bwy| yug| qyg| yyu| yyn| ujr| dzp| epp| utl| coo| kzl| bly| hof| oqd| knt| dcn| nnq| okc| gfk| kqt| dgj| gtx| gbb| gis| bix| vbv| fis| los| mbs| ccl| xsn| tsw| zmm| uei| xpw| pnx| jja| gmg| pck| thj| rgp| lck| cuo| ikq|