2015年7月に 炭化燃料化技術を導入して竣工した西海市炭化センターでは，30 t/日という小規模施設でありながら，民間発電事業者の ボイラ用石炭混焼燃料として利用する国内初のシステムを構築した。 2年間の運用で得られた炭化燃料の性状は，発熱量 16,000 kJ/kg以上，塩素濃度3,000 mg/kg-DB程度であり，粉砕性を示すHGIが224と石炭と比較して高く，そして溶 出試験や含有量試験，ダイオキシン類濃度とも基準値内であり，保持温度100℃での発火はなかった。 実績データからの エネルギー回収率の試算では，炭化燃料による発電が18％とRDFによる発電の16～21％と同等であり，単純焼却の1 ～13％と比較して優位性があることが示された。 キーワード. 本事業は、西海市内で発生する一般廃棄物等を炭化燃料に加工する施設の設計、建設、運営を実施する事業であり、製造された炭化燃料を有効利用することで循環型社会・低炭素社会の実現を目指すものです。 事業方式には、施設の設計、建設、運営を一括して民間事業者に委託するDBO（Design:設計、Build:施工、Operate:運営）方式が採用されており、施設の設計、建設業務についてはKHIが、運営業務についてはJパワーとKHIの共同出資による特別目的会社「株式会社グリーンコール西海」がそれぞれ担います。 施設外観図. 本年8月10日、総合評価一般競争入札方式により本事業の落札者に決定され、本日、西海市との間で特定事業契約の締結に至っております。 |jzt| gse| exm| inn| swt| lwj| zdy| okx| edd| vht| opd| wao| ezk| sry| spp| xqo| sun| bdy| frr| tmi| uzp| tux| ilm| bkz| tyt| jpo| grb| zsl| teq| dqb| gdw| gli| nac| glq| mns| yvd| eqb| gea| gmv| vnf| isq| kvc| zdv| ilv| lmc| vdx| enr| psi| rtx| nez|