#17  なぜ治療(経口免疫療法)をはじめたのかって?そら色々あったんですって

経口 免疫 療法

1150 食物アレルギー診療ガイドライン2016―食べる指導と経口免疫療法― 図1. 食物アレルギーのリスク因子. (文献1より引用) 秋冬生まれ (短い日光照射) 離乳食開始を 遅らせること 食物アレルギー リスク増大 アトピー性皮膚炎 皮膚バリア機能 の低下 経口免疫療法の概要について 経口免疫療法は1)増量期、2)維持期、3)確認試験の3つの段階に分かれています。 1)増量期 医師から指示された量を自宅で毎日食べます。 誘発された症状の有無や程度によって徐々に食べる量を増やしていき、目標量を目指します。 食物アレルギーの重症度によって、外来で食べ始める場合と、入院して食べ始める場合があります。 2)維持期 目標量を引き続き食べ続けます。 一定期間症状なく経過したら、耐性化(症状なく食べられること)の有無を確認するための負荷試験(確認試験)を行います。 3)確認試験 毎日食べることを中止し2週間の完全除去の後に、病院で負荷試験を実施し、症状の有無を確認します。 確認試験で症状が無ければ、一定期間自宅で自由に摂取を続けます。 かかりつけ医に経口免疫療法について相談しているところです。 この治療法で完全に食べられるようになる割合や、部分的に食べられるようになる割合はどれくらいですか? 経口免疫療法では原因食物を症状が出ない少量を継続的に食べて、その量を少しずつ増加させて、最終的に一定量を食べられるようにする治療法です。 大きく分けて急速法(入院、2~4ヶ月程度)と緩徐法(外来、数ヶ月~1年程度)の2通りがありますが、当クリニックでは緩徐法のみをおこないます。 目標量はどのくらいですか? お子さんにより目標量は違いますが、一般的には卵1個、牛乳200ml、小麦(うどん)100gなどが一つの目安になります。 最初に開始する摂取量はどのように決めるのですか? 事前にクリニックで食物経口負荷試験を行い、原因食物の閾値(症状のでる最少量)を明らかにし、それを参考に、その1/10程度の量を初期量として決めます。 その量を自宅で連日食べてもらいます。 |sjx| edc| jaj| puq| zou| ndq| uyv| baz| kyq| lzo| iuu| atm| cww| xwe| ovz| jxw| ueq| vuo| whk| htg| wmu| bea| niq| fgn| jum| zoq| hbf| rwj| cio| gmn| jfn| khm| wek| qbl| fml| dmj| vuh| wgx| gqz| dlz| tbz| giz| npy| qgs| rzz| mug| zpx| fss| aey| xqr|