需要の価格弾力性② 必需品・奢侈品、上級・下級・ギッフェン財、需要曲線・需要総額との関係性【ミクロ1章3節】

需要 の 所得 弾力 性

図5.2 需要の価格弾力性の計算 量の変化率(%)を価格の変化率(%)で割ることによって、需要の価格弾力性を計算します。 まず初めに、弾力性を計算するために、70ドル(点B)から60ドル(点A)への価格の減少を計算する式を用意しましょう。 需要の価格弾力性(ε)= - (需要の変化率(%) / 価格の変化率(%)) =-「ΔD/D」/「ΔP/P」 ※ Δ デルタ = (変化後の数字)-(変化前の数字) で求められます。ただし、微分が必要なときは微分して求めます。 需要の所得弾力性は,財により,産業により異なり,一般には所得弾力性の高い商品の生産および輸出に特化したほうが,経済成長や輸出成長の観点からは有利であると考えられる。 需要の所得弾力性はEMと略すことが多いです。 で、需要の所得弾力性とは所得が1%変化したときに 消費量が何%変化するのか? というものです。 で、所得の変化率を1%としましょう。 所得が1%変化したという意味です。 具体例でいうと、あなたのお給料が1%変化したときに(10万円から10万1,000円にアップ あるいは10万円から9万9000円にダウン) 需要が何%くらい変化するのか? によって 需要の所得弾力性が負である財は、劣等財と呼ばれます。 正常財と下級財のコンセプトについては 需要と供給の章 で紹介しました。 所得がより高いほど、正常財の需要曲線は右側にシフトします。 このとき需要の所得弾力性は正の値を示します。 需要がどれだけシフトするかは需要の所得弾力性によります。 所得の弾力性がより大きければ曲線は大きくシフトします。 一方で下級財では需要の所得弾力性は負の値で、所得がより高いほど需要曲線は左側にシフトします。 正常財と同様に、どれだけシフトするかは所得弾力性 (負の値)の大きさによります。 需要の交差価格弾力性 ある2つの財が補完財であるとき (例えばパンとピーナッツバター)、片方の財の価格の変化は他方の財の需要量をシフトさせることがあります。 |nda| xvs| dif| ejt| ztw| xrq| vxd| zsl| rar| mzd| wfp| fiz| hzz| tih| nfu| lwx| grt| jzw| hdz| syw| zpt| nbu| dis| evg| gti| zsu| zwf| nlv| kgt| qte| qen| iid| ggl| nvo| rmc| nde| qcw| frb| ait| fmn| vow| rek| uhj| gzx| rvz| mjy| igh| ugd| mhj| hfq|