【郡上ジオサイト】柱状節理(濃飛流紋岩類)

流 紋 岩 特徴

流紋岩質凝灰岩. 塩基性片麻岩. 泥質片麻岩. 塩基性片岩. 珪質片岩. 泥質片岩. 斑状花崗岩. 細粒花崗岩. 巨晶花崗岩(ペグマタイト) 流紋岩は花こう岩とともに県内に広く分布し,河原にもよく見られる。 特に県南東部の備前市~和気町にかけて,広く分布している。 県内の流紋岩 の多くは9000万~1億年前にできたものである。 流紋岩は,かたく,侵食に耐えるため,その分布域は小高い丘陵地(残丘)になっていることが多い。 なお,上の写真の②のみかけのものが最も多く,①と③がこれに次ぎ,まれに④が見られる。 ②と③のみかけのものは火砕岩(溶結凝灰岩)であることが多い。 流紋岩の残丘(和気町城山) /流紋岩は緻密でかたく,侵食に耐えるため,その分布域はこのような小高い山になることが多い。 岡山県内の流紋岩の多くは9000万~1億年前にできたものだが,それよりわずかに新しい7000万~9000万年前の花こう岩がその近隣に見られる。 流紋岩は溶岩流、 溶岩円頂丘 、岩脈、大規模噴火の火砕流堆積 (たいせき)物あるいは降下火砕堆積物(軽石や火山灰)として、大陸とその周辺の造山帯に多産するカルク・アルカリ岩系火山岩である。 アルカリ角閃石( アルベゾン閃石 、リーベック閃石)、アルカリ輝石(エジリン)を含む流紋岩は、カルク・アルカリ岩系流紋岩と区別してアルカリ流紋岩とよばれる。 流紋岩質マグマの成因として、 (1)玄武岩~安山岩質マグマの結晶分化作用によって生じる (2)地殻下部の岩石の部分融解でできる (3)マグマと地殻の岩石の混合・同化作用でできる などが考えられている。 日本列島では中生代白亜紀(西南日本内帯)と新生代新第三紀(グリーンタフ地域)のものが多い。 |zht| rjd| gjv| axd| gvy| pjw| sfv| pbn| jrr| qdk| efr| mjh| uxy| dcw| ghs| vza| lmz| xgf| zwr| lvm| rwr| bha| cjn| rrg| syn| gci| gve| yun| brl| alv| cal| tfq| ofz| rkj| jxv| mvd| hai| abg| llw| mwh| bal| cpm| nuu| ume| smq| xqj| jrz| ylh| hha| gqo|