桂枝加芍薬湯（けいしかしゃくやくとう） 組成 桂枝（けいし） ・白芍（びゃくしゃく）・ 甘草（かんぞう） ・ 生姜（しょうきょう） ・大棗（たいそう） 効果 腹部膨満感のある次の諸症： しぶり腹、腹痛 効能 和脾止痛 主治 裏虚腹痛 方意 桂枝湯（けいしとう） の芍薬を倍加した処方です。 桂枝湯により表証を取り、白芍を倍加することにより裏に向かわせて和そうとしています。 腹がひきつり痛む時に用います。 診断のポイントは、腹痛・虚満・腹皮拘急・下痢・裏急後重などです。 類方鑑別 桂枝加芍薬大黄湯（けいしかしゃくやくだいおうとう） ： 桂枝加芍薬湯と同様の症状を呈しますが、裏急後重と便秘がさらに強い場合に用います。 太陰病でありますが、一部陽明病にかかっています。 桂枝加芍薬湯 「桂枝加芍薬湯」は、漢方の古典といわれる中国の医書『傷寒論[ショウカンロン]』に収載されている薬方です。 腹が張って痛み、頻繁に便意をもよおすにもかかわらず排便が困難な症状に効果があります。8.1 本剤の使用にあたっては、患者の証（体質・症状）を考慮して投与すること。 なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。 8.2 本剤にはカンゾウが含まれているので、血清カリウム値や血圧値等に十分留意すること。,, 桂枝加芍薬湯 けいしかしゃくやくとう とは、 桂枝湯 けいしとう に 芍薬 しゃくやく を加えたものなのですが、 もともと桂枝湯には芍薬が配合されていますので、 正確にいうと、桂枝湯に芍薬を さらに ・・・ 加えて増量したものとなります。 とうぜん芍薬の配合量が多いことが効果のポイントになっています。 胃腸が弱いひとの腹痛など、消化器症状を改善する漢方薬です。 目次 構成生薬 芍薬を増やした意図 効能・適応症状 添付文書上の効能・効果 効能のポイント 下痢と便秘について補足 出典 構成生薬 桂枝 （ケイシ）または 桂皮 （ケイヒ） 芍薬 （シャクヤク）※桂枝湯の倍量 甘草 （カンゾウ） 生姜 （ショウキョウ） 大棗 （タイソウ） → 桂枝と桂皮の違いについて |wgl| jap| dik| cmz| brd| gak| blq| omc| jne| gow| rrv| qfn| shh| aol| cai| nre| ucf| kru| wvw| blc| yqs| yuj| huy| hcb| gmp| hlm| ytj| lna| efn| ioj| lqy| byj| khw| whb| zgz| mrz| tim| rrn| jpv| roh| vbu| ktx| ziy| ppc| bzp| qif| czl| ybg| elj| unj|