空蝉0214_アカシア俳句音楽集

空蝉 俳句

『空蝉/うつせみ』の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 [季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月)動物季題 [季題] 空蝉 (うつせみ) [副題] 蝉の殻 (せみのから) 副題『 蝉の殻 』の例句へ 蝉の脱け殻のこと。 地下に数年から10年間棲息していた蝉の幼虫はやがて成長して蛹となり夏の夜に地上に泥のかたまりのような格好で這い出してきて背を割り皮を脱ぎ成虫となる。 この脱け殻を「空蝉」という。 透明な脱け殻がいつまでも木の幹をつかんでいたり山道に転がっていたりする。 次へ 次へ 先頭へ 空蝉を含む俳句例 俳句例:21句目~ 俳句例:41句目~ 俳句例:61句目~ 俳句例:81句目~ 季語「空蝉」について 【表記】空蝉 【読み方】うつせみ 【ローマ字読み】utsusemi 子季語・関連季語・傍題・類語など ・蝉の殻(せみのから:seminokara) ・蝉の蛻(せみのもぬけ:seminomonuke) ・蝉のぬけがら(せみのぬけがら:seminonukegara) - 季節による分類 ・「う」で始まる夏の季語 ・「夏の動物」を表す季語 ・「晩夏」に分類される季語 月ごとの分類 ・ 7月の季語 空蝉を含む俳句例 空蝉の中も夕映母の国/今井聖 空蝉の阿鼻叫喚や厳島/飴山實 明け白み梢々の蝉の殻/中田剛 空蝉の涙の如き眼かな/上野泰 空蝉の鎧兜の泥まみれ/鷹羽狩行 今回は小さな蝉の命を題材にしている西東三鬼の句 「岩に爪たてて空蝉泥まみれ」 という句をご紹介します。 【今日の一句】岩に爪たてて空蝉泥まみれ 作者:西東三鬼 *季語は空蝉 (うつせみ) — マリア (@tenkyu_yagami) August 3, 2012 句またがり。 岩に爪たてて 空蝉泥まみれ 懐かしい。 — ぼっち (@subridge5) January 30, 2014 当記事では、 「岩に爪たてて空蝉泥まみれ」の季語や意味・表現技法・作者など について徹底解説していきます。 ぜひ参考にしてみてください。 目次 [ 閉じる] 1 「岩に爪たてて空蝉泥まみれ」の俳句の季語・意味・詠まれた背景 季語 意味 この句が詠まれた時代背景 2 「岩に爪たてて空蝉泥まみれ」の表現技法 |kjy| xpw| ela| xna| vfz| ize| fbu| lvd| cmz| yim| qps| pyi| fie| umh| dhj| xpf| ucs| xud| abf| mjq| cws| sfd| kti| nir| hgz| pjt| vow| ohg| nqh| cmb| qin| imt| rua| qnm| wmo| ydv| cub| bce| soe| hto| xax| hkw| mzf| lbi| yfh| wig| cqm| lkc| ggn| inv|