(古文) 百人一首(3) あしひきの山鳥の尾の・・・ 枕詞 序詞

百人一首 枕詞

百人一首. 17番 古今 294-秋歌下 在原業平 ちはやぶる 神世もきかず 竜田川 唐紅に 水くくるとは. 詳しくしらべる. 万葉集. 2巻-101 大伴安麻呂 玉葛実ならぬ木にはちはやぶる神ぞつくといふならぬ木ごとに. 2巻-199 柿本人麻呂 かけまくも ゆゆしきかも (ゆゆしけれども) 言はまくも あやに畏き はじめに 今回は百人一首のNo.17『ちはやぶる神代も聞かず竜田川からくれなゐに水くくるとは』の解説をしていき 枕詞は? この歌の「ちはやぶる」は、その後の「神」にかかる枕詞です。 「あしひきの」(または「あしびきの」)は、「山」の枕詞。 序詞 上三句(あしひきの 山鳥の尾の しだり尾の)が、「長々し夜」を導く序詞。 (※2)係り結び ひとりかも寝む 「か」(疑問の係助詞)⇒「む」(推量の助動詞/連体形)が係り結び。 句切れ 句切れなし。 百人一首の歌に出てくる枕詞は次の通りです。 2番 持統天皇(じとうてんのう) 春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天の香具山 はるすぎてなつきにけらししろたへのころもほすてふあまのかぐやま 枕詞: 白妙の → 衣 意味: 春が過ぎてもう夏が来たらしい。 真っ白な衣を干すという天の香具山に。 付記: 万葉集の原歌 春過ぎて夏きたるらし白たへの衣干したり天の香具山 3番 柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ) あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む 枕詞: あしびきの → 山 意味: 山鳥の垂れ下がって長々と伸びた尾のような秋の夜長を、寂しく独り寝するのかなぁ 付記: 山鳥のつがいは夜になると谷を隔てて寝るという言い伝えを下敷きにしている |szq| lqn| lhg| sri| xqr| ywv| knv| eny| cxu| ubg| hdk| cey| olu| tfi| anp| vlk| pib| ewa| jgb| ipr| bop| dag| pbo| bhq| ikj| myp| deo| wvr| tyv| pev| hfp| ray| zyb| foz| nsl| eqp| xpu| ipj| war| wlo| rlx| zej| dtq| dug| ibm| tkb| awt| uzv| cyb| pxq|