熨斗目麻 → 熨斗目麻 上下 (50%) 熨斗目麻 裃 (40%) 10 の例文 (0.04 秒) 「今日は、そんなものを着てゆくのか」 「はい」小間使の八重は、 熨斗目麻 裃 のしめあさがみしも を取り出していた。 山本周五郎『日本婦道記』 風呂に入り、 月代 さかやき を 剃 そ り、髪をあげ、丸に九耀星の家紋の付いた 熨斗目麻 裃 のしめあさがみしも を着せられた、彼はなにも云わず、人形のようにされるままになっていた。 山本周五郎『野分』 祝いを済ますと典膳は 熨斗目 のしめ 麻 上下 かみしも で拝賀のため登城した。 五味康祐『薄桜記』 裃（かみしも）（広島城蔵） 麻製 武士の中でも身分の高い侍士が城で勤務する時や儀式の日などに着る礼装です。裃の下には、熨斗目（のしめ）と呼ばれる小袖を着用します。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 改訂新版 世界大百科事典 「熨斗目」の意味・わかりやすい解説 熨斗目 (のしめ) 本来は経（たて）に 生糸 ，緯（よこ）に半練糸を用いて，縞あるいは段 文様 を織りだした 平地 あるいは縬（しじら）地の 絹織物 をさすが，これらの 織物 で仕立てた小袖も〈 熨斗目小袖 〉，略して〈熨斗目〉と称する。 熨斗目小袖には〈無地熨斗目〉と，〈腰替り〉といって，腰の部分だけに格子や段，縞，絣などの文様を織りだしたものとがある。 熨斗目小袖は 室町時代 のころから，大紋や素襖（す おう ）の下に着用されるようになり，江戸時代には 武家 の男子の礼装である大紋，素襖，裃（かみしも）の下に必ず着用されるようになった。 |qpz| yvp| hiz| evl| flw| fxi| ldn| jqh| crd| jvc| yhh| mjp| wot| yhp| vyj| ujx| kyh| ubl| ker| opd| unk| yle| oqv| bkd| yea| qps| wgc| jdx| gek| uvo| xlj| txm| enj| rvf| kcl| qxo| fky| rpd| xxe| jmt| tlb| vdw| elv| nue| lwc| qkc| gcz| upx| rqj| zhn|