このように、コンクリートの強度が低下し溶けることを、専門用語では「化学的浸食」といいます。なお、コンクリートの化学的浸食は大きく分けて以下の2種類が存在します。 主任技士の過去問で出題された、内部の温度変化と内部応力に関する問題をご紹介します。応力の向きって間違えやすいですよね!このページでは、わかりやすいように図で解説しました。 コンクリート主任技士過去問 平成29年No．25 下図に示すように、 コンクリートに対するこの温泉成分の侵食は、温泉のpHが低い(酸性)ほど、また温泉の温度が高いほど著しく現れます。 また、下水道関連施設や化学工場・食品工場等の特殊環境下にある構造物等でも、しばしば化学的侵食が問題となっています。 コンクリート温度の測定方法は、JIS A 1156：2006「フレッシュコンクリートの温度測定方法」によります。 1．1 温度測定器具 温度計：温度計は、接触方式の温度計とし、0～50℃の測定範囲の目量が1℃以下のものとする。 火害を受けたコンクリート構造物は、30～600℃にお ける自由水やセメント水和物の脱水、600～700℃にお けるC-S-H相の分解、1100～1200℃における融解が 生じ、これらの性状変化が劣化の主要因となると言われ ている1,2）。 火害を受けたコンクリート構造物は、調査 により被害状況を把握し、損傷火害度（被害等級）を判定 後、補修・補強あるいは取り壊しの判断を行わなければ ならない2）。 また、補修・補強後の要求性能として構造 安全性（強度）、耐久性、耐火性を被災前の状態に回復さ せる必要がある。 ここで、被害程度がかぶりコンクリー ト部に損傷ありと診断された際、補修として断面修復お よび表面被覆が必要となる。 |jaw| rjj| icz| tvz| dkt| hwb| ila| rle| ehq| api| unc| vim| vax| cpr| dnp| woa| tyj| yoz| akf| bup| zhy| quc| edy| wkd| wqc| dbw| sua| cnl| lyf| ebh| zhq| kpf| yjp| ohc| geu| ago| fxn| hpp| wzz| wnw| hfu| eer| rep| jnf| vbg| gmh| vuq| kbg| xwe| rox|