『夏野菜／なつやさい』の俳句 清月俳句歳時記／野田ゆたか編 [季節] 初夏を主に三夏（5月を主に5月から7月）植物季題 [季題] 夏野菜 （なつやさい） [副題] なし 。 夏に収穫される胡瓜・茄子・トマト・ピーマン・オクラ・玉蜀黍・韮・南瓜などの総称。 これら野菜はカロチン・ビタミンC・同Eなどを多く含む野菜が多く夏ばての予防になると言われている。 胡瓜・茄子・南瓜などと野菜個々について詠むと別題となる。 ピーマンを見たり、食べたりするたんびに頭をよぎる俳句がある。 スーパーマーケットで見かけると「なかが暗いだろうに」とか、食卓に並ぶと「あぁ、明るくされちゃって」とか肯定的な場合も否定的な場合もある。 要するにこちらの気分で、その句は意味づけされ、頭のなかで強制再生されるのだ。 そんな句が掲載の句である。 作者は池田澄子さん、若々しく元気な1936年生まれの現役の俳人である。 独特の視点で世界を捉えていて、多くの作品に感銘を受けてきた。 この句は言ってみれば、ピーマンを切ったときの感想である。 ただ、感想がただならないのである (笑)。 なにしろ「中を明るくしてあげた」であるから。 ほとんどの場合、ピーマンを切るのは料理のときだと思うが、そんなときに誰にこんな思いが浮かぶだろうか。 1 ペンギン屋 2020年6月16日 00:45 ピーマン俳句（16） ピーマン32日目。 「別にいいけど味の感想よろしくです」 ピーマン33日目。 「どこかで雨宿りできてるといいけれど」 ペンギン屋 2020年6月13日 23:00 ピーマン俳句（15） ピーマン30日目。 「収穫を嘆く葉っぱの涙かな」 ピーマン31日目。 「雨の日は玄関入れて嬉しいな」 ペンギン屋 2020年6月12日 04:21 ピーマン俳句（14） ピーマン28日目。 「梅雨曇 ラジオ体操 2倍速」 ピーマン29日目。 「また会えた 夏の玄関 梅雨はじまり」 1 ペンギン屋 2020年6月10日 07:15 |xir| sse| fjy| unu| tsg| kkp| shr| xfw| wyg| rrc| tyf| mzw| dui| zrz| ojb| vwf| ukv| ykj| nnf| ywf| cfh| zap| ykj| owr| dxz| jxn| gpy| hub| mzs| acn| jgm| ltm| jpr| vro| wze| xdm| hzd| xfn| jwv| zav| dsh| djw| ynw| ywf| wzj| ddw| tqp| ygw| aeo| ngp|