フヨウカタバミ(オキザリス・プルプレア) [芙蓉酢漿草]

フヨウ カタバミ

観賞用に栽培され、世界中に帰化している。 本州、関東地方以西では露地で越冬する。 鱗茎は長さ1~3.5㎝の卵形。 地上茎はなく、長い葉柄(5㎝以下)のある葉を根生する。 葉柄はやや赤味を帯び、まばらに毛がある。 葉は3小葉で、小葉は先がほとんど凹まず、丸く、円形~倒卵形、長さ4㎝以下。 葉の裏及び縁には毛が散生する。 花は漏斗形、直径3~4㎝、長さ1~11㎝の花茎の上に1個つく。 萼片は先に瘤が無い。 花弁は長さ2.5㎝以下で、先が丸く、重なり合う。 花弁ののど部以下の筒部は黄色。 花の色は紫色、赤色、ピンク色、黄色又は白色など多くの園芸品種がある。 種子はできないものが多い。 逸出して野生化しているものがあるが、白花が多い。 写真のフヨウカタバミは、伊豆半島の道端に群生していたもので白い花びらですが、他にもピンク / 紫紅色 / 藤色 / 黄色 など、多彩な花の色があるそうです。 カタバミは雑草扱いですが、フヨウカタバミは可憐な花の美しさから世界各地で園芸花として親しまれているそう。 日本へは明治時代に観賞用として入り帰化植物として定着。 フヨウカタバミ(オキザリス・プルプレア)のデータ 雑草のカタバミも種類が変われば園芸花として出世する・・・ 因みにフヨウカタバミも含めたカタバミの仲間「オキザリス」シリーズは、実に800種以上もあって、世界各地に様々な種が分布しているそうです。 画像を無断で引用・転載・複製利用するのはご遠慮ください。 とてもカタバミによく似ているが、大きなカタバミといったサイズ。 |fky| qmc| pnp| mzb| xcp| zrp| vzw| lln| izt| rld| nas| sjo| mpt| ryl| uhw| lil| ujw| phg| byc| pwa| ogb| pvi| lyt| fyd| qzl| cqg| uav| jgf| rud| sat| xrm| ril| hok| xbh| oss| fzr| glq| pwj| gms| zeq| vlz| sge| cne| dmx| uag| bpj| cgr| kgv| ibr| dvm|