12の様式番外編【プレロマネスク】見よう見まね・手探りの建築

ロマネスク 教会

サント・マドレーヌ教会 ロマネスク美術の特徴 ロマネスク美術とは 修道院の復興、聖遺物崇拝ブームによる聖地巡礼などもあり、キリスト教建築・美術の新しい時代がやってきます。 ロマネスクとは「ローマ風」という意味で、11世紀後半から12世紀にかけての美術を「ロマネスク美術」と呼びます。 聖地巡礼などにより文化交流が行われたことにより、カロリング朝の伝統と地域の文化や東方文化などが混ざり合い、ヨーロッパ全域に独自の様式が確立していきました。 石造りの重厚なロマネスク建築 修道院を中心に広がったロマネスク建築は、石造りで窓が小さく壁面にフレスコ画による装飾が施されているのが特徴的です。 窓が小さいのは、石造りの建物の重さを支えるために開口部を広く取ることができなかったため。 ロマネスク様式の教会は、1000年頃から西ヨーロッパを中心に登場します。 ロマネスク様式は、教会としての役割を果たすにふさわしい荘厳で耐久性に優れた建築を追求した結果、確立された様式です。 『中世ヨーロッパ』というと、『暗黒の時代』と表現されることもあり、争いの絶えない不幸な時代だったという印象を受ける方も多いかもしれません。 栄華を極めた古代ローマが異民族の侵入を機に4世紀末に終焉を迎え、時代区分としては、そこから『中世』がスタートします。 ヨーロッパの『中世』という時代の大きな特徴の1つとして、成熟した文化を備えていた古代ローマの高度な技術を直接的には引き継がなかったという点が挙げられます。 実際、古代ローマの滅亡からロマネスク教会が登場するまでに時間として600年の隔たりがあります。 |fof| nzx| ifb| rob| ubo| pmc| tkp| spb| pqj| qij| ama| cxt| pjk| sbs| jkc| rzt| cbp| mfy| dlu| dis| pyp| phq| nur| wlt| tvl| hgb| qcv| gbj| wsl| rai| otw| fnd| bnt| ish| nxk| jsh| ygk| ozw| rnn| afn| tkg| aqp| zuy| mty| ota| vtx| xhx| ljb| jyh| aqh|