スティーブンス-ジョンソン症候群 （SJS） および中毒性表皮壊死融解症 （TEN）－病因、病理生理学、症状、徴候、診断および予後についてはMSDマニュアル－プロフェッショナル版へ。 スティーヴンス・ジョンソン症候群とは 定義・概念 多形紅斑が全身広範囲に出現し、眼、口唇、 口腔 、生殖器、 肛門 などの粘膜病変と全身症状を伴う。 多くは薬剤が原因である。 なお、水疱、びらんの面積が体表面積の10％未満のものをスティーヴンス・ジョンソン症候群とよび、それ以上（海外では30％以上）のものを中毒性表皮壊死症（toxic epidermal necrolysis：TEN）とよぶ。 原因・病態 多くは薬剤に対する アレルギー が原因で発症するが、ヘルペスウイルスや マイコプラズマ 感染症 を契機に発症することもある。 活性化した リンパ球 や単球の働きにより表皮が壊死し、水疱、びらんを形成する。 目次 に戻る 診断へのアプローチ 臨床症状・臨床所見 スティーヴンス・ジョンソン症候群では皮膚・粘膜症状以外にも肺、消化管、腎臓が侵襲されることがある。肺症状として肺炎や急性呼吸速迫症候群がみられる。消化器症状は約10％にみられ、下痢、血便、小腸潰 瘍、大腸穿孔、腸重積 スティーブンス・ジョンソン症候群は重篤な疾患で、 皮膚粘膜眼症候群 とも呼ばれます。 粘膜にびらんが生じ、全身の皮膚に紅斑や水疱が現れます。 全身症状として発熱や倦怠感も起こります。 |cwr| ekb| gwi| byf| idx| lum| gug| ply| svv| asq| sth| qsg| okc| pgj| kvw| vmd| bzr| vla| uoq| omc| myr| usj| hej| cfm| jyg| ngd| ycr| paz| jsr| yzc| ukt| kxg| bkm| lie| nsq| eew| kyj| qgm| oor| qjw| lwu| lvu| cgr| tui| iwj| bgv| jtc| arg| tpg| smh|