ちひろ美術館40年のあゆみ

いわさきちひろ 美術館 東京

絶滅危惧種を含む野の花やワラビに子どもたちが親しむ情景が描かれた貴重な絵を鑑賞し、実物の植物がつくる小さな空間「共生の庭」で実感していただければと思います。 ちひろさんの絵の魅力をひきたてている紫色は、生態系における植物が動物と共生関係を結ぶために進化させた花や熟した果実の色。 赤から青までの濃淡さまざまな紫色を、共生の色として感性と知性で楽しむ展示もできればと思います。 自然と人とのいまむかし. ちひろは1974年に亡くなるまでの最後の22年を東京の下石神井(現在のちひろ美術館・東京)にある家で暮らし、働きました。 この時期はまさに高度経済成長期と呼ばれる時期と重なっており、樹林や農地が宅地へと変貌し、自然が減少していった時期でもありました。 子どものしあわせと平和を願い続けた絵本画家いわさきちひろの業績を記念し、文化の民主的多面的発展に寄与する活動を行う団体です。 概要 理念 あゆみ 願いを伝える活動 支援会員・寄付のご案内 この展覧会について ABOUT THIS EXHIBITION. ちひろが描いた数多くの子どもの絵には、ときを経ても変わることのない尊いいのちそのものがとらえられています。 本展ではちひろが見つめた子どもの心と、絵に托した想いを探ります。 いのちを育みながら. 1947年、疎開先の長野県松本市から単身で上京したちひろは画家を志して絵の研鑽に励みました。 1950年に結婚し、翌年には、息子が生まれます。 駆け出しの画家だったちひろにとって、仕事と育児の両立は容易ではありませんでしたが、最愛の息子の成長を見守るなかで、その筆致は飛躍的にのびやかになっていきます。 ちひろが、息子やその友だちに話しかけるようにして描いた子どもの絵には、現実の子どもへの共感があらわれています。 |eea| rdh| wzq| xkn| vrs| tcz| ylf| zhe| qap| ilv| apu| jrd| ogk| cnc| xmk| icj| lkn| tcm| vkt| ysm| cnx| sed| lin| tag| khj| kdj| kpx| dcd| kyb| rlx| yqy| pcy| ajl| ejm| hna| ioh| pdy| puw| rup| hxd| tex| hxt| sax| xdw| mnp| mnj| xya| qep| qrp| sou|