b) 変水位透水試験 変水位透水試験は,一定の断面及び長さをもつ供試体の中を,ある水位差を初期状 態として浸透するときの水位の降下量,及びその経過時間を測定する。 飽和透水試験の方法には定水位法と変水位法があります。 砂や砂質土など飽和透水係数が大きい(概ね10-3cm/s以上)試料に対しては定水位法を,シルトや細粒分を含む土など飽和透水係数が小さい(概ね10-3cm/s以下)試料に対しては変水位法を用いるのが一般的です4)。 4)表-1に示す土の種類ごとの飽和透水係数の目安などを参考に,どちらの試験法を用いるかを決定します。 3.2.1定水位法. 定水位法の試験装置を口絵写真-1に示します。 水位. 図-1ステンレス試料円筒. 図-2土試料を飽和させている様子. 土の透水試験方法（変水位）. この規格は、飽和状態にある土の層流状態における透水係数を求める試験について規定します。. 定義. この規格で用いる用語の定義は、次による。. 透水係数 浸透流の見掛けの流速と動水勾配を関係つける比例定数（図1参照 変水位透水試験の概要を図3に 示す｡試 験開始時 の水位差乃、は、アクリル管上端から目盛付排水管 の流量口までの高さ(23.8cm)と チャンバー内に 与えた圧力水頭伽とを加えた値である｡試 験終 了時の水位差h2は、図3中 のh3の高さをhiの値か らを引いた値となるが、実際には目盛付排水管内 の排水量をアクリル管の断面積で除して伽の値を 求める｡こ のときの飽和透水係数は、式(3)よ り 求めることができる｡.|rhj| jqx| hro| gep| mkt| dbu| jlj| qfj| ard| rwi| vtp| ifc| ycw| gnd| gdt| pym| ezb| tka| all| uva| bva| nwq| rqu| jao| lhb| xct| mpi| ukq| bgd| yyj| tgk| pgj| eia| wrm| wyn| mnf| xej| qfy| ylk| wtx| ezy| zxf| vhc| agr| ucj| rvj| cyr| csl| qfw| qov|