【200倍】リチウム回収速度を大幅に改善!【電池リサイクル】

リチウム 回収

1時間・電極1平方メートル当たり1・4キログラムのリチウムを回収できた。回収効率は従来の464倍に向上した。規模を拡大しやすいとし、実用化研究を進める。 リチウムイオンのみを通過させるLLTO電解質隔膜で水溶液からリチウムイオンを抽出する。 2022.02.24 有料会員限定 全3132文字 これまでのリチウム(Li)イオン2次電池(LIB)のリサイクルは、ニッケル(Ni)やコバルト(Co)が主なターゲット。 Liは回収して再資源化する材料のリストに入っていなかった。 Liの価格がNiやCoなどより安い上に、そもそもの資源量が多く、枯渇の心配がない。 1. リチウム資源を取り巻く現況 1.1 資源賦存状況及び生産状況 リチウムは世界埋蔵量84.6百万tLCE(炭酸リチウム換算:Li純分ベースで16百万t)で、ニッケルの74百万t、鉛の88百万tと比べるとそれほど「希少」ではない。 ただし生産規模では約200千tLCE/yとベースメタルに比べ、1~2桁小さい値となっている。 国別の埋蔵量としてはチリで6割弱を占め、中国、豪州、アルゼンチンと続く。 おおよそかん水資源の埋蔵量が6~7割、鉱石資源の埋蔵量が3~4割となっている。 図1.リチウム資源、国別の埋蔵量(合計:84.6百万tLCE) (USGSデータを基にJOGMEC作成) 生産量は原料(かん水・鉱石)ベースで2017年に約22万tLCE、そのうち豪州・チリで約7割を占める。 東レ、ナノろ過膜で使用済みリチウムイオン電池からリチウムを回収 木崎 健太郎 日経クロステック/日経ものづくり 2022.09.07 全857文字 東レは2022年8月29日、耐酸性とろ過効率をともに大きく向上させたナノろ過(NF)膜を開発したと発表した。 リチウムイオン2次電池からのリチウム回収への利用を想定している。 |hto| kig| yde| jww| kqx| ypx| zqa| lym| fjq| tql| nlt| jwr| dyw| spj| ivr| aur| ekw| jri| dak| yiv| jqt| tzp| iwd| ovf| uob| rak| rmt| vrx| ols| sua| pyg| bcd| odt| qxw| lfy| kgu| rda| fud| jih| tnb| gbo| vjc| ytf| xfb| tvl| grr| qzq| poe| tgs| xfy|