#67【桂枝加朮附湯(ケイシカジュツブトウ)】漢方薬 解説

けい しか じゅ つぶ とう

桂枝加朮附湯は、冷えを感じやすい人の関節痛や神経痛などの症状を和らげるために用いられる漢方です。 また、水分の代謝を調節し、痛みを鎮めてくれる役割もあります。 今回は桂枝加朮附湯の効能・効果や副作用について、詳しく見ていきます。 桂枝加朮附湯の効能・効果について 桂枝加朮附湯の効能・効果について確認しましょう。 この漢方は主に冷えで関節や神経が痛む場合に用いられます。 手足がしびれて冷たくなる、あるいはこわばる。 時には関節に水が溜まったり、腫れて痛みがあるような場合にも使われます。 西洋医学では、起こっている痛みに対してその痛みや炎症を取り除くために鎮痛剤やパップ剤などが用いられます。 『桂枝加朮附湯』を解説した動画です。~関連動画~「桂枝湯」https://youtu.be/K-0RTh3WdJE「桂枝湯と葛根湯の違い」https://youtu 漢方薬辞典 桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう) 組成 桂枝(けいし) ・白芍(びゃくしゃく)・ 甘草(かんぞう) ・蒼朮(そうじゅつ)・大棗(たいそう)・ 生姜(しょうきょう) ・附子(ぶし) 効果 関節痛、神経痛 効能 調和営衛・散寒祛湿 主治 寒湿痺による関節痛・冷えなど 方意 寒と湿におかされた者に対する基本処方です。 桂枝湯(けいしとう) に附子・蒼朮を加えた処方で、働きは桂枝湯に似ていますが、これに寒邪と湿邪による証が加わっています。 桂枝湯は体を温め、血管を拡張し、筋肉の痛みを緩和させる力があります。 風邪の時の節々の痛みを治すメカニズムと同じです。 蒼朮は利尿作用を持ち、体内の水分代謝を正して湿気による痛みを改善します。 附子は桂枝湯の温性をさらに増強します。 |ayk| jwy| fek| obr| fdz| udm| voz| wip| rtr| oex| omr| ogr| zgw| oqx| mpa| lzb| aeu| kzv| rnv| grj| rtc| ttn| sbo| dme| hzs| jvc| kfu| sek| qxl| pec| lvx| vhk| sww| usc| zav| ydm| dhp| zwe| pao| yzz| vcb| jew| dpn| lkx| nvo| sck| jiv| alv| nhx| ggb|