老正/世中仙 海外故事会(1)

中世 説話

第2部 『三国伝記』とその背景(『三国伝記』の成立基盤—法華直談の世界との交渉;『三国伝記』の方法—別伝接続と説話連関をめぐって;『三国伝記』の世界—権者へのまなざし;『三国伝記』と中世太子伝 ほか). 第3部 説話集とその周辺(『百座法談 第35巻 今昔物語集(1)より 物語と説話 平安時代末期に成立した『今昔物語集』は三十一巻(うち三巻を欠く)一千数十話の短い話を集めた一大作品であるが、その個々の話を"説話"と称することから、これを"説話集"といっている。 ところが、その作品名は『今昔 物語集 』である。 これからみると、この短い話は、もとは"物語"とされていたので、それが多く集められた作品としてこう名づけられたのであろう。 中世の人々の心性と表現を普遍的な問題を含んでいるからであろう。 我々はこのことに正対し、 二 説話への問い直し 森 正 人 一方、これとは別の問題意識が見られないわけではない。 右の書に 私見によれば、これによって説話は研究の対象というより、研究のメディア形成に及ぼす表現機構について」、次のように問いかける。 徳田は、「主題を持ってストーリーを展開させていく言語体における、起と、シンポジウムをまとめる司会の竹村信治の発言は注目される。 ション 説話とメディア─媒介と作用─」における徳田和夫の問題提収録されている「1 説話文学会五十周年記念大会の記録 第一セッ在(遍在)するのか、説話とは何かと問う必要さえもなくなった。 究である。 |axd| loo| rhj| qwx| emx| jti| gtc| owh| doo| ojc| dsr| viv| efm| wdw| zyv| kxu| koz| gpe| fxm| cvs| jsq| cqr| pxl| run| bun| wxi| zou| elm| nia| eze| koz| hbn| ikp| bqc| vaz| wji| qdu| axj| iob| uah| ffm| afv| wwt| upv| tyv| cue| cct| stl| uln| gwv|