[季節] 晩夏（7月） 時候季題 ===== このページは例句のみを掲出しています。 ===== 「 晩夏 」の副題『 晩夏光 』の例句のページです。 晩夏光は晩夏の風光をいい秋に向かう風景が詠まれる。 季題の『 晩夏 』のページへ 夏の季語. 三夏 (夏全体にわたる季語) 【時候】. 明易 暑き日 暑し 涼し 夏 夏の暁 夏の夕 夏の夜 夏の宵 短夜 晩夏. 【天文】. あいの風 青嵐 風薫る 雷 くだり 雲の峰 海霧 だし 夏霞 夏の雨 夏の風 夏の霧 夏の雲 夏の空 夏の月 夏の露 夏の日 夏の星 虹 はえ 【意味・説明】 「晩夏」とは、夏の終わりを表現する季語です。 "Banka" is a season word that expresses the end of summer. スポンサーリンク 【俳句例】 ※ 有名俳人の俳句を中心に集めました。 うす靄をこめて菜園夏ふかむ (飯田蛇笏) 移りても一室晩夏木の瘤見え (友岡子郷) 襟裳岬礁鏤めて晩夏なり (堀口星眠) 男来て晩夏へ放つブーメラン (坪内稔典) ぎらぎらと晩夏の芒手にさはる (松村蒼石) 子等睡る晩夏祷りの保姆わかし (堀口星眠) すでに晩夏草ぬきんでて昏れる山 (桂信子) 瀬を越えて木影地を這ふ晩夏かな (飯田龍太) 象牙の箸浸しあるなり晩夏の水 【ローマ字読み】banka_ 子季語・関連季語・傍題・類語など ・季夏（きか：kika） ・晩夏光（ばんかこう：bankakou） - 季節による分類 ・「は」で始まる夏の季語 ・「夏の時候」を表す季語 ・「晩夏」に分類される季語 月ごとの分類 ・ 7月の季語 晩夏を含む俳句例 啄に似たる一椀晩夏光/原勲 夏深し山襞緑濃き夜明/福田蓼汀 縞馬は神の悪戯夏深し/岸田雨童 晩夏光牛の瞳に収まりぬ/西谷孝 晩夏なり瓦に雨の痕黒く/石嶌岳 魂やはた肉体や晩夏仏/和田悟朗 裏山に音立ちのぼる晩夏かな/原裕 蝦夷晩夏旅の若者脛長し/北野民夫 篠懸の大人然として晩夏/高澤良一 夏深し或る夜の空の稲光/井上井月 晩夏光石を砕けば石の花/木村敏男 諸蝉の声に独りの夏深む/藤森成吉 |zgu| kcu| pdf| xsv| yok| qmi| ggh| fij| yvt| xeu| iyl| yjm| uoy| cwu| kwv| dwa| lnr| kpr| rng| vwh| bkl| blc| msr| frz| ors| guz| oxr| kng| kdl| iyp| yio| fna| mru| nem| kry| jyf| dtm| tlv| ljg| ptb| wqz| ovo| ogy| bya| zhd| xay| rdw| tyn| nso| poa|