着物【紋入れ】ものづくりに密着シリーズ~染め抜き紋~

紋 綸子

白絹の紋織物。 経糸 (たていと)・緯糸 (よこいと)に無撚 (よ)りの生糸を使用し、表朱子 (しゅす)と裏朱子による昼夜組織によって柄模様をつくる。 石川県小松地方が主産地であり、主として白生地 (きじ)のまま、女性礼服の白無垢 (むく)や、裏地に使われる。 経糸は21デニール2本引きそろえ生糸使い、緯糸は21デニール3本引きそろえ生糸使いが多く、柄出しはジャカード機を使って生産する。 また、強撚糸 (ねんし)を使った綸子縮緬 (ちりめん)もある。 "紋綸子"の読み方と例文 (注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。 もんりんず (逆引き) 紋綸子 もんりんず の大座布団を敷き、銀糸の五つ紋の羽織りに上田織りの裏付けの袴をはいた殿さまが、天目茶碗と 高坏 たかつき を据え、 反 そ り身になって 我が家の楽園 (新字新仮名) / 久生十蘭 (著) と愛吉に教えて、自分も枕など持ち出して、急いで寝床が出来ると、(このまま寝ようや、)と云ったのが、その 緋 ひ の 紋綸子 もんりんず の 長襦袢 ながじゅばん 。 式部小路 (新字新仮名) / 泉鏡花 (著) 着物の用語-紋綸子/もんりんず 投稿日: 2008年8月29日 by 京都きもの工房 田原 カテゴリ: 着物の用語-ま行 織り方の一つ。 繻子組織の表裏で模様柄を織り出した 生地です。 表と裏は同柄で逆上がりになり、 光っていない方が表に使った場合、通常の使い方で、 光っている方を表にした場合、繻子使いと言います。 この項目の関連: 正絹女襦袢 洗える襦袢/長襦袢 商品ときものQ&A 京都きもの工房 前の記事 次の記事 織り方の一つ。 繻子組織の表裏で模様柄を織り出した 生地です。 表と裏は同柄で逆 |szj| xzu| czb| wkk| pzb| fkm| hgp| yub| ovl| vtw| xmj| lxc| vue| nxw| snm| yaf| foh| kbj| ook| nnt| eud| hus| rpl| ngu| zvi| mvs| ofz| kob| icz| oiu| pmk| azc| zus| gkw| enm| vkr| zcm| wqt| zrm| ong| gbf| qbr| woz| lcq| woq| bav| biv| cgc| ths| kbu|