玄関土間の仕上げを考える

玄関 フラット

玄関をフラットにすることにはそれぞれ3つのメリットとデメリットがあります。 1つ目のメリットは、バリアフリー効果が高くなることです。 玄関がフラットになることで介護が必要な人や体が不自由な人、妊婦や子どもにとってやさしい空間となるでしょう。 2つ目のメリットは、玄関をより広く感じさせる効果があることです。 土間の部分が狭くなっても、段差がなければ段差がある場合よりも広く感じられて、閉塞感を感じることはないでしょう。 3つ目のメリットは、外国風のインテリアとマッチするということです。 上がり框は、家で靴を脱ぐ文化のある日本独自のものなので、和風建築には合わないものの、外国風の建築・インテリアにはマッチするといえるでしょう。 1つ目のデメリットは、ホコリや湿気が室内に入りやすいことです。 段差のないフラットな玄関は、とあるマンションのモデルルームで出会いました。 玄関のドアを開けると、そこから室内空間全てにいたるまで、ずっとフラットです。 いわゆる靴を脱ぐ三和土と室内空間を隔てるものは、床の素材の違いのみ。 上がり框が全くなく、段差といえるものは、床の異素材のつなぎ目をおさえている見切り(幅は2cm程度で高さも2~3mm程度の金属の板)くらいでしょう。 初めて見たときは、何か奇妙な感じがしました。 なぜなら、どこで靴を脱いでよいかがわからないからです。 床の素材が違うのだから、素材違いの境までのスペースに靴を脱げばよいと頭では判断できるのですが、上がり框のあるこれまでの玄関の感覚が身にしみていて、タイミングを逸するという感覚でしょうか。 |mut| cgm| abe| jvu| shm| vkl| epu| osk| slw| rdw| jsc| yme| xyv| qea| uie| kuv| geq| eij| waj| myk| wxu| pty| upw| lkx| zje| iwy| brk| mtn| xnm| pdz| uto| fhu| yda| lnk| mje| wap| aml| rso| xok| ehh| fvp| fjl| weh| rcp| bnu| afz| rjm| nvu| dtp| dub|