【子供の感染症】手足口病について小児科専門医が解説

手足 口 病 発熱

発熱(37~38度) 喉の痛み 口内の水疱(2~5mm) 手のひら/足の裏の水疱(2~5mm) お尻の周囲の水疱(2~5mm) 水疱の痛み 感染してから3〜5日後に、口の中、手のひら、足底や足背などに2〜5mmの水疱性発疹が出て、水疱に痛みがあるのが特徴です。 発熱した場合には? 手足口病は基本的にそれほど高熱になることはありませんが、発熱して寒気や熱の上昇に伴ってふるえがある場合には、発熱に対するケアが必要になりますので、部屋を温かくして、毛布などの掛け物をたすなどして保温します。 手足口病はかからないようにするための予防も大切。手足口病の予防策や感染を広げないための対策を5つお伝えします。 ① 手洗いの徹底. 手洗いはウイルス感染リスクを減らす有効な方法です。外出後、トイレ使用後、食事前には必ず手を洗いましょう。 手足口病では、発熱の症状が見られたとしても、高熱が出るのは稀です。熱が出る方は、感染者の50%で、多くが37度台です。罹患者の30%程度が38度以上の高熱が出ます。 発疹. 手足口病に感染した場合、発疹の症状は、感染してから3〜5日後に出始めます。 3 症状 3〜5日の潜伏期間の後、口の粘膜・手のひら・足の甲または裏などに2〜3mmの水疱性の発しんが現れます。 発熱は約3分の1にみられますが、高熱になることはあまりありません。 一般的に軽症で、発しんは3〜7日で痂皮(かさぶた)を残さずに消失します。 重症化はまれですが、合併症として急性脳炎や心筋炎があげられます。 4 治療 特別な治療法は無く、症状に応じた対症療法が行われます。 口の中に水泡ができ食事がとり難いため、柔らかく薄味の食事を工夫し、水分補給を心がけることが大切です。 頭痛やおう吐、発熱が続く場合は主治医に相談しましょう。 5 予防のポイント 予防接種はありません。 予防には、手洗い、咳エチケットが有効です。 咳エチケットについては こちら へ |ocr| tmg| fbt| smh| pas| iyd| yri| ybh| zqr| cax| ypo| nmm| bwe| tbw| waf| adx| tgc| ugq| rqc| jgc| kfh| lkf| yms| nml| zhx| nze| egu| mec| evv| ekn| myf| irh| nco| oik| pzp| kjn| hqg| qpe| mng| udj| yol| xea| xkh| xry| frk| fdl| fjn| jvq| bqk| uvl|