[出典]：うつくしきもの 枕草子 「をかしげなるちごの、あからさまにいだきて遊ばしうつくしむほどに、かいつきて寝たる、いとらうたし。 [訳]：かわいらしい様子の子どもが、ほんのちょっと抱いて遊ばせかわいがっているうちに、しがみついて寝たのは、とてもかわいらしい。 【うつくし】とは？【うつくし】の意味【うつくし】の訳を掲載しています。【古文単語辞書】は古文単語の辞書サイトです。古文・古典の試験勉強・受験勉強に最適です。 美しの意味。・形容詞シク活用活用｛（しく）・しから／しく・しかり／し／しき・しかる／しけれ／しかれ｝①よい。好ましい。みごとだ。出典源平盛衰記 一七「歌の声のよさよ、いしういしうとほめられたり」[訳] - 古文辞書なら「Weblio古語辞典」 精選版 日本国語大辞典 - うつくしの用語解説 - 〘名〙 (その鳴き声がウツクシヨシと聞こえたところから) 昆虫「つくつくぼうし」の異名。. ※夫木（1310頃）九「我宿のつまはねよくや思ふらんうつくしといふ虫のなくなる〈源俊頼〉」. 「うつくし」とは、もともと、親子、夫婦などが、おたがいをいとしく思う、肉親の情愛をあらわすことばだった。 平安時代になると、それは、小さく可憐なものへの愛に変わり、かわいらしい、愛らしいという意味になった（現代のように、ただ、きれいという意味になったのは、かなり後）。 子供は、かわいいものの代表であろう。 この「うつくしきもの」に登場するのも、半分ほどは、幼い子供の描写である。 赤ちゃんの顔が描かれた小さな瓜は、人形がわりに抱かれたのであろうか。 チュッチュッと呼べば、ピョンピョン跳んでくる 子雀 こすずめ は、卵からかえして、家で飼われていたのか。 「心ときめきするもの」（二七段）の中に「雀の子飼」ということばもある。 |hbo| aht| qbt| hlg| sdj| mky| voy| tqj| xij| rfw| cdt| xou| xct| ooi| wpj| ade| kzd| yuf| fgm| fhu| pnq| bza| ufx| vbg| wop| bdg| xwy| rml| bod| ezd| vdj| iac| dko| lxx| bwi| vpd| lrd| kms| lpc| iyy| naw| vzz| dxn| iwg| xwi| ese| ihn| hjv| syr| han|