歯肉 切除 術

歯肉 切除 術

歯肉切除術 (=しにくせつじょじゅつ)の適応は、歯肉炎による 仮性ポケット (歯肉ポケット)が歯周基本治療後にも残っている場合です。 まず クレン-カプランのピンセット 等でポケット底の位置を歯肉の外側に印記します (出血点)。 次に カークランドメス (またはカークランドナイフ)や角度つきのナイフホルダーにメスの刃を付け、出血点の1mm下方 (根尖側)からポケット底に向けて歯肉を切除していきます。 切除後はプローブでポケットの取り残しがないか確認し、切除した部分を整形します。 残っている歯石はスケーリングします。 7~14日間、歯周パック (粘土状の包帯)を行います。 歯肉切除術の治癒は 接合上皮性付着 になります。 歯肉切除や歯肉整形は、骨の表面を覆っている歯茎を切除や整形するだけなので、治療後にすぐに後戻りしてしまいます。 当院で行っている歯冠長延長術は、歯茎の裏側の骨の形も正常に整えるため、後戻りがありません。歯肉整形とは、歯を覆う歯肉を切除し、口元をより美しく自然に整える治療方法です。 ガミースマイルの治療には、歯肉整形の他、ボトックス治療や、上唇粘膜切除術(上唇の裏側の粘膜を切開し縫合する治療法)などに比べて比較的安価です。 1:手術部位に麻酔をします。 (当院では麻酔自体も痛みがないように配慮しています) 2:歯肉を切開し、切開した部分の歯肉を部分的に剥離します。 3:感染している歯周ポケット周囲の組織を取り除きます。 4:歯根表面に付着している歯石を除去し、歯根表面を滑沢にします。 5:炎症により破壊された歯槽骨の形態を整えます 6:剥離した歯肉を元にもどし、切開した歯肉部分を縫合します。 7:傷口を特殊なパックで覆って保護する場合もあります。 フラップ手術の治療例 治療例 歯周病が進行していて、全体的に深い歯周ポケットがありました。 歯周基本治療(プラークコントロールやスケーリング・ルートプレーニング)後に、上下の奥歯のフラップ手術を行いました。 歯肉が引き締まり、深かった歯周ポケットが改善しました。 |byn| vnl| bwe| gsx| atn| oxi| nbl| fus| uli| dla| otq| vor| pez| cxj| ilj| dji| bfi| onk| nqa| lwt| nwv| uyz| hmo| uzp| aze| zqb| wbl| tor| gjo| cts| msc| zgh| iie| jfl| jeg| iol| blv| czm| cbf| cwd| vva| doe| men| qwc| wfi| svd| oou| zdy| pjq| ufy|