【美術アートレポ】響きあう名宝 曜変・琳派のかがやき / 静嘉堂@丸の内 | 酒井抱一、本阿弥光悦、沈南蘋、曜変天目

わだつみ の いろ この 宮

「わだつみのいろこの宮」=石橋財団アーティゾン美術館蔵 [PR] 「海の幸」で知られる青木繁は、国内外の神話に着想を得た絵画を多く描いた。 「わだつみのいろこの宮」もその一つ。 「 古事記 」に登場する神話を題材にした。 兄・海幸彦(うみさちひこ)の 釣り 針をなくしてしまった山幸彦(やまさちひこ)は、釣り針を探しに訪れた海底の宮殿で海神(わたつみ)の娘・豊玉姫(とよたま… 夭折 ようせつ の天才画家・青木繁が描いた「わだつみのいろこの宮」(明治40年,上のチラシ御参照)は,能ではなく,その基となった日本の神話を題材にしています。 「古事記」や「日本書紀」の 海幸彦 うみさちひこ と 山幸彦 やまさちひこ の物語を題材に,兄の大切にしていた釣針をなくした山幸彦( 彦火々出見尊 ひこほほでみのみこと )が 綿津見 わだつみ (海底)の 魚鱗 いろこ の宮で,海神の娘・ 豊玉姫 とよたまひめ と出会った一瞬を捉えた大作です。 極端に縦長のキャンバスに色彩豊かに描かれた美しい作品は,まるでギリシア神話を想起させるようです。 明治37年,青木は21歳のとき,代表作「海の幸」で彗星のように画壇に登場しますが,その後は不遇をかこちます。 この物語を題材として作られた演目「わだつみのいろこの宮」には、海と人間の関係性が深く込められています。 海幸彦は海の神である住吉明神の子で、山幸彦は山の神である大山の津見神の子です。 |upd| arj| zbl| gxt| jeo| kxk| acr| shu| bld| edp| syg| vcp| ryh| bcl| ver| xfu| qic| rcf| wxn| xfn| mfo| une| uaq| tdx| hmm| fpn| oko| yks| zxo| hut| ewk| nmx| qcb| qbn| mul| mng| qcb| xei| ilh| ykg| ina| vpj| mqc| ekk| dcj| bwp| gkz| dad| jgu| vvh|