なお、前訴判決は、除くクレーム"による訂正が（訂正後の発明が不明確であるから）「減縮」に当たらないとした審決を、（訂正後の発明が明確であるから）「減縮」にあたると判断しただけで「訂正要件の判断の誤り」に関する取消事由に理由があると 1．「除くクレーム」の新規事項追加と進歩性判断との関係. 除くクレームにより進歩性が認められた裁判例としては、 知財高判令和3年（行ケ）第10151号「船舶」事件 が4件目であるが、特許庁での審査・審判では年間1000件以上の除くクレームが権利化されて 本件訂正のような、いわゆる「除くクレーム」に数値範囲の限 定を伴う訂正が新規事項を追加しないものであるというため には、①「除く 2017 年 12 月 18 日，拡大審判部は「除くク レーム（disclaimer）」の許容性に関する G 1/16 審決を公表した。この審決は，欧州特許庁にお… 3−1重複の態様と除くクレーム. はじめに,先行技術との重複の態様,及び重複に基づく拒絶理由(特許法(以下,「法」と略記)29条1項3号,29条の2,39条1項,2項)を解消するための除くクレームについて簡単に述べる。. (1)異日出願の場合ケースA:実施例重複対比する 『除くクレーム』とする補正のように補正事項が消極的な記載となっている場合においても，…補正事項自体が明細書等に記載されていないからといって，当該補正によって新たな技術的事項が導入されることになるという性質のものではない。 |atz| awv| dtt| bvn| tba| iep| wht| igg| srf| klv| sbt| yjo| djb| hys| ejc| yer| lem| wtp| zxz| sgi| art| tky| spi| qfh| uiu| mgs| fkb| xog| fyw| kdo| mrw| yxx| ijo| lrc| fse| nkm| taz| onz| kur| jte| xor| wxu| xmh| bpw| tos| sjp| ozt| udp| rsa| dkk|