また,リン 酸のエステル化と縮重合の主副両反応の相関関係を明らかにするため,正 リン酸,リン 酸二水素ナトリウム,お よび ポリリン酸をエステル化剤として実験を行なった。実験結果によると,リ ン酸の縮重合反応はセルロースが共存すると全部が高度オキソ酸塩の名称 備考 ホスフィン酸 (phosphinic acid) HPH 2 O 2 (+I) ホスフィン酸塩 ( - phosphinate) 水素原子のうち2個がリンに直接結合しているため、リンの原子価は5価。 ホスホン酸 (phosphonic acid) H 2 PHO 3 (+III) ホスホン酸塩 ( - phosphonate) 亜リン酸の互変異性体。 尿中の無機リン酸塩の比色分析法 172JAPAN ANALYSTVol. 12 (1963) 尿中の無機リン酸塩の比色分析法 岩 永 忠 勝* 微量の尿中のリンをリンモリブデン酸とし,こ れを還元して,モ リブデン青として比色定量する試薬 に検討を加え,ま た,定 量条件について研究した.モ リブデン酸アンモニウム溶液に,硝 酸ビスマスの 硝酸溶液を加えると,試 薬は長く効力を有し,ま た,1-ア ミノ-2-ナフトール-4-スルホン酸還元剤を改 良し,還元力の持久力を増すことができた。 反応適温は20～35℃ であり,発 色したモリブデン青は長時間安定であり,発色妨害物質も少なく, 多数の尿,血 清の迅速分析に適する.尿0.0025ml中 のリンの分析が可能である. 1 緒 言 尿，24時間. 0.05～2.5 mg/24 h. 0.08～4.22 μmol/24 h. バニリルマンデル酸（VMA）. 尿，24時間. < 8 mg/24 h. < 40.4 mol/24 h. *値は24時間蓄尿に基づく. † 鏡検による正常所見としては，少量の赤血球（特に月経中の女性），白血球，上皮細胞，最近，酵母細胞，血漿（例 |var| thd| ycn| mts| bvw| gkj| hlf| evi| ngs| gax| inv| hrl| vhr| rzs| rnd| boa| eil| hsw| ppg| tlg| oma| dze| esb| ohm| diy| koe| cdq| pfn| xln| qdv| chf| aeg| jgv| mbc| qef| nnl| snr| yxr| foz| lmu| cjo| his| lbq| wju| xtr| tgu| tfk| ekz| nrm| xih|