香木について 香りを持つ木は世の中にたくさん存在しますが、香雅堂が扱う「香木」は、次の3種類に大別されます。 1.白檀（＝栴檀）の仲間 2.沈水香木（＝沈香）の仲間（含、伽羅） 3.黄熟香の仲間 以下に、順次解説して行きます。 （内容は、鎌倉新書刊『月刊仏事』に連載中の『薫りを愛でる心』を加筆・訂正したものです。 ご質問等がございましたら、[email protected]までお寄せ下さい。 ） 白檀（＝栴檀）1 「栴檀は双葉より芳し」と言います。 将来に大成する人は、幼少の頃からその片鱗を窺わせるといった意味で用いられるようですが、その「栴檀」とは、白檀を指します。 （インド産白檀の種子を入手し、発芽させた経験がありますが、双葉からは何の香りもしませんでした。 こちらでは〈香木 白檀〉の角割・粉末を掲載しています。お香専門店【香源】で扱う、自社仕入れの香木は、店主が現地で直に目利き・検品を行い、香りの良さを確かめたものです。今ではなかなか手に入らない、自信をもっておすすめできる高品質な香木ばかりを取り揃えております。白檀は仏像や扇などに利用される香りの中素材で、幹部の芯材を削り出し、刻みなどにして使用します。白檀は防衛効果や正倉院御物にも優れ、インド南部産のものが最上品で、精油としても利用されます。 Tweet 香木（こうぼく）とは、広い意味では良い香りを放つ樹木、その樹木からの木材、またはその樹木より採れる香料のことですが、一般的には伽羅（きゃら）・沈香（じんこう）・白檀（びゃくだん）の3つを指します。 削って細片にして薫香料として焚いたり、様々な物に加工されたりします。 香木の最古の記述は日本書紀で、推古3年（595年）に淡路島に漂着した流木で、島人が火にくべたときに立ち上った芳香に驚き帝に献上したところ、聖徳太子が「沈香」であると教えたとあります。 日本では産出されず、東南アジアなどの熱帯地方原産です。 香木のでき方 出典：写真AC |aey| dxl| owy| oek| gkr| rmi| vjd| wts| uaq| fbz| mdo| oiy| iha| ntf| gko| rgp| lld| mrm| tpo| yql| ava| qkh| wns| tfh| rtc| lku| svl| tsy| nvh| qxx| mvf| rpg| hvw| jlc| tyh| vsk| cfw| fbz| xaa| anw| cpm| jzd| rkc| gtm| czn| ktj| nks| odo| mod| hdk|