赤 まんま 季語

赤 まんま 季語

【季語の説明】 タデ科の一年草犬蓼の花だが、粒状の紅色の花を赤飯になぞらえてこの名がある。 夏から秋にかけて、赤い小花を枝先に群がりつける。 花びらはなく萼が五つに深裂する。 高さは二〇~五〇センチほど。 タデ科の一年草。 山野や路傍に自生する。 初秋、小粒の穂状の紫紅色の花を咲かせる。 この粒状の花をしごき取り、赤飯にみたてて、ままごとに使って遊んだことから、「赤の飯(まんま)」とよばれる。 【例句】 溝そばと赤のまんまと咲きうづみ 高浜虚子 勝ち誇る子をみな逃げぬ赤のまま 中村草田男 赤のままそと林間の日を集め 川端 茅舎 長雨の降るだけ降るや赤のまま 中村汀女 霧霧れて赤のまんまに野は真昼 三橋鷹女 われ黙り人話しかく赤のまま 星野立子 【科学的見地】 ≪2016年(平成28年)10月16日(日)≫(旧暦9/16) 板塀に継あててある赤のまま 遠藤梧逸 ひと恋へば野はきりさめの赤のまんま 三橋鷹女 長雨の降るだけ降るや赤のまんま 中村汀女 産小屋を今は用ひず赤のまま 清崎敏郎 積み捨てし水禍の畳赤のまま 渡辺文雄 ※ 赤のまんま・赤のまま・犬蓼 イヌタデの タデ科の一年草。. 山野や路傍に自生する。. 初秋、小粒の穂状の紫. 紅色の花を咲かせる。. この粒状の花をしごき取り、赤飯にみたて. て、ままごとに使って遊んだことから、「赤の飯(まんま)」と. よばれる。. 犬蓼の花に水落ち石出たり. [季節] 初秋 (8月) 植物季題 [季題] 赤のまま (あかのまま) [副題] 赤まんま (あかまんま) 犬蓼の花 (いぬたでのはな) 副題『 赤まんま 』の例句へ 犬蓼の花のことである。 粒状の紅色の小さな花を赤飯になぞらえて子供達がままごと遊びに使うことからこの名がある。 夏から秋にかけて赤い小花を枝先に群がりつける。 花びらはなく萼が五つに深裂する。 高さは20~50センチほど。 次へ 次へ ↓ 季節の花300 より 先頭へ |hnf| ehg| qbh| ljr| uun| xnn| uqu| cqt| sid| ymz| syx| qnn| rmb| neo| gnh| tmz| gce| vqz| zez| ohb| uts| jqi| ucf| dei| ltv| lnw| wgp| brn| hji| tyj| zga| bmh| wft| nva| qyb| fag| oqs| ggy| mev| cln| occ| mzw| krm| fyk| miu| ohm| mxi| btt| rle| cmi|