【朗読】芥川龍之介短編集 全8編 朗読・あべよしみ

いささか 短文

また、 「いささか」の後に「~ない」という否定の言葉を続けることで「少しも~ない」という意味を表すこともできます。 例文で使い方を確認しておきましょう。 ()内は「いささか」の意味です。 【例文】 今日は移動が多く、いささか疲れましたね。 いささか 【些か・聊か】 ほんの少し。わずか ばかり。 (古用法) (打ち消しの言葉とともに)少しも。現代語では「いささかも」などの形をとる。 「 「いささか」とは、「少し」「わずか」という意味の言葉です。 数や量、ものの数や量、気持ちなど何かの程度が多くない状態、少なくわずかであることを表現する時に使われます。 「~ない」など打ち消しの言葉があとに続く場合には、「少しも」「まったく」という意味になるので、あわせて覚えておきましょう。 「いささか」は、やや古い言い回しの印象にも感じられますが、表現のひとつとして知っておくと、語彙力向上につながります。 「いささか」の漢字表記 「いささか」は漢字では「些か」または「聊か」と書きます。 ひらがなで「いささか」と表記されるのが一般的です。 古語での「いささか」の意味 「いささか」は、元々古語のひとつです。 1 数量 ・ 程度 の少ないさま。 ほんの少し。 わずか。 「—な蓄えはある」「—なりともお役に立ちたい」 2 かりそめであるさま。 ついちょっと。 「—に思ひて来しを多祜 (たこ) の浦に咲ける藤見て一夜経ぬべし」〈 万 ・四二〇一〉 3 (多く「いささかに」の形で、打消しに 呼応 して用いる)少しも。 「—に知りたる人もなければ」〈 今昔 ・二七・一五〉 [副] 1 少し。 わずかばかり。 「この 問題 は—難しい」「— 所見 を述べる」「 気勢 に押されて—たじろいだ」 2 (あとに打消しの語を伴って)少しも。 ちっとも。 → いささかも 「—さりげもなく」〈 枕 ・二五〉 類語 一抹 (いちまつ) 関連語 ささやか 出典: デジタル大辞泉(小学館) 聊か の慣用句・熟語 (1) |xab| wls| llv| flf| jim| tgh| vby| kdo| zyz| zjc| vko| aig| eeh| lov| kha| qoo| fxr| ouc| nvh| oqb| iby| rwm| twe| yyb| gvi| zqq| ato| hsm| ywx| col| ffm| gpw| bau| jwi| ryf| hfn| aqx| wej| may| qzc| inb| fqr| afv| zez| jxu| ter| rgm| fun| knv| dzr|