中垣 こそ あれ
今回は土佐日記より「帰京」を読んでいきます。 作者が赴任地である土佐から京都へ戻るまでの55日間を書いたのが「土佐日記」です。 この「帰京」は、数年に渡る土佐の任期を終えて、京の自宅にたどり着いた場面を描いています。 ・久しぶりの我が家の様子は? それに対する反応は? ・作者がそれ以上に悲しかったことは一体何? ・作者はなぜこの日記を破り捨てたかったのか? これらのことに注目しながら順番にお伝えしていきます。 目次 土佐日記「帰京」現代語訳・解説 本文と現代語訳 久しぶりの我が家の様子は? 作者がそれ以上に悲しかったことは? 作者はなぜこの日記を破り捨てたかったのか? まとめ 土佐日記「帰京」現代語訳・解説 土佐日記は紀貫之が書いた、現存する最古の和文日記です。
2020.06.14 土佐日記 (とさにっき)は紀貫之が書いた現存最古の和文日記です。 今回は高校古典の教科書にも出てくる土佐日記の中から「帰京 (ききょう)」について詳しく解説していきます。 【目次】 土佐日記「帰京」の解説 まとめ Sponsored 土佐日記「帰京」の解説 土佐日記 (とさにっき)でも有名な、帰京 (ききょう)について解説していきます。 帰京の原文 京に入りたちてうれし。 家に至りて、門 (かど)に入るに、月明かければ、いとよくありさま見ゆ。 聞きしよりもまして、言ふかひなくぞこぼれ破れたる。 家に預けたりつる人の心も、荒れたるなりけり。 中垣こそあれ、一つ家のやうなれば、望みて預かれるなり。 さるは、便りごとに物も絶えず得させたり。 今宵、「かかること。
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