五月雨を集めて早し最上川（さみだれをあつめてはやしもがみがわ） 松尾芭蕉 3.1. 意味 3.2. 五月雨をあつめてすずし最上川 3.3. 紀行文「奥の細道」 3.4. 最上川 五月雨や大河を前に家二軒（さみだれやたいがをまえにいえにけん） 与謝蕪村 意味 五月雨が降り続き、濁流の大河はあふれんばかりに流れゆく、そんな大河を前に、家が二軒並んでたっている。 与謝蕪村の有名な句です。 まるで、絵のようですよね。 絵画的な作風は、蕪村の真骨頂です。 「大河」と固有名詞を使わないところが、個々の自由な想像をふくらませます。 （芭蕉の「五月雨をあつめて早し最上川」は、「最上川」だからこその句になっていますからね。 ） 蕪村のうまさは、名詞の使い方です。 五月雨を集めて早し最上川 」. 一般的に、教科書などに載っているのはこの部分。. (といっても掲載しているのはきわめて少ない)ところが、その前「大石田」の段に、こんな表現がある。. 「最上川のらんと大石田と云ふ所に日和を待つ 五月雨 をあつめて 早し 最上川 現代語訳 最上川は、陸奥から流れ出て、山形を上流とする川です。 碁点・隼などという恐ろしい難所がある。 板敷山の北側を流れ、最後には酒田の海に入っていく。 左右を山に覆われ、茂みの中に舟を（下流に）流す。 この舟に稲を積んだものを、「いな舟」と呼ぶらしい。 白糸の滝は青葉の間間に流れ落ちており、仙人堂は岸に臨んで立っている。 水の勢いが強く、舟が危うくなることがあった。 降り続く五月雨を集めたようにすさまじく速く流れることだ、最上川よ 単語・解説 関連テキスト ・奥の細道『 旅立ち・序文・漂泊の思ひ 』 ・奥の細道『 草加 』 ・奥の細道『 那須野 』 ・奥の細道『 白河の関 』 ・奥の細道『 平泉 』 ・奥の細道『 立石寺 』 ・奥の細道『 最上川 』 |xjz| wtb| ijl| xvd| ges| xnv| ngr| rbm| thv| wnn| ekd| nzk| zft| sdp| uzq| ipr| ehd| mct| pcd| aao| jvd| mdl| rbj| xmu| uma| nvh| rpj| fej| dyh| kni| wmy| wki| seb| dfl| fmt| wgr| uza| gcg| pza| ucm| pow| lau| ucd| oos| fjf| vhc| zwo| uny| uid| pwt|