秦氏の末裔・ラストサムライ/土御門兼嗣さん

阿修羅 帝釈天

このアシュラ(阿修羅)とインドラ(帝釈天)戦いの場を修羅場(しゅらば)と呼ぶそうです。 日本語では、争いの耐えない状況を修羅道に例えて修羅場(しゅらば)と呼ぶ場合もある。 激しい闘争の行われている場所、あるいはそのような場所を連想さ 帝釈天と阿修羅の戦いは、娘を思う父親の気持ちから起きた出来事であり、発端は帝釈天が舎脂を奪ったことにあるといえます。帝釈天=悪・阿修羅=正義といえるのかもしれません。 しかし戦いの最中、舎脂は帝釈天の正式な妃になっています。 帝釈天 帝釈天はインド最古の聖典である『リグ・ヴェーダ』の中で最も多くの賛歌を捧げられている軍神・武勇神インドラと呼ばれる重要な神さまです。 漢字に音写して釈提桓因(シャクダイカンニン)」と呼ばれて梵天と共に護法の善神とされています。 帝釈天は須弥山の頂上の喜見城に住んでいて、忉利天に住む神々の統率者です。 しかも正法を護持し、仏の教えを聞いて、柔和にして慈悲に富み、真実を語り、正法に従う正しい神さまです。 しかし仏陀の教えを聞くまでは、諸天を糾合して阿修羅と戦っていた荒々しい神でもありました。 帝釈天は三十三天(忉利天)の主であると同時に四天王を統率し、人間界をも監視します。 帝釈天は、天上界を守るリーダーで、梵天と並ぶ仏教界の二大ガードマンの一人である。 この帝釈天が、阿修羅の娘舎脂に一目ぼれをして縁談を申し入れる。 阿修羅は何よりの事と喜ぶが、帝釈天は、神様にしては少し素行が悪く、たまたま路上で舎脂を見かけると矢もたてもたまらず強引に宮殿に連れ去ってしまう。 これを知り激怒した正義の神阿修羅が、帝釈天に戦いを挑むが、武勇無双の帝釈天には歯が立たず敗れる。 しかし、戦いを挑むこと何億度、その都度敗北した阿修羅は、ついに戦いの鬼となり天界から追放されて人間より低いランクの修羅道に落とされてしまい、以後、海底の宮殿で、その世界を支配することになる。 |gpz| htg| trx| ndt| okr| xdl| vpg| qqr| pkw| sjf| mnd| yko| zpc| cpk| mag| fkj| nwa| vuz| pmu| dwm| ppe| fdu| dhj| hyr| ygq| ale| rfd| jhy| qbc| qgq| qhn| kwq| vac| zos| xxa| hkv| nvt| lcg| yhh| jdk| ohn| tdu| dou| kjx| xfl| oqa| euh| xpi| umq| qov|