心電図⑥|心室細動(VF)

心室 細 動 心房 細 動

心房細動では心房と心室が不規則に活動していますが、心房粗動では規則的に活動をします。つまり心房粗動では、心房と心室の収縮回数は3対1や4対1といったように一定であり、正常よりも早い心拍数でありながらも心室は規則的な脈を 細動というのは、心室または心房が全体として一度に興奮するのではなく、部分、部分がバラバラに勝手に興奮する状態をいいます。 したがって、このとき、心室または心房は血液を送り出す機能を失ってしまいます。 正常な心臓の動きから発作的に心房細動が出現し、自然停止する状態を発作性心房細動、すでに心房細動が固定されており正常な動きはしていない状態を慢性心房細動と呼びます。 動悸以外にもっとも大事なことは脳梗塞のリスクが非常に高くなるということです。 心房が痙攣に近い状態ということは、心房が有効な収縮をしていないということなので、心房内に血液のよどみができます。 この状態だと心房内に「血栓」という血液の塊ができやすくなり、この血栓がはがれて血流に乗ると全身の臓器めがけて飛んで行ってしまいます。 特に脳の血管に詰まりやすく、非常に大きな脳梗塞の原因となり、心房細動の患者様は健常人と比較して、脳梗塞のリスクが5倍以上と言われております。 検査・診断 心室細動では,心室が非協調的に震動し,有効な収縮は発生しない。 直ちに失神を来し,数分以内に死亡する。 治療は,即時の除細動を含めた心肺蘇生による。 ( 不整脈の概要 も参照のこと。 心室細動(VF)は複数の微小な興奮波によるリエントリー性の電気活動を原因とし,心電図上では超高速の基線の動揺として出現し,動揺のタイミングと形態は不規則である。 VFは 心停止 状態にある患者の約70%でみられる調律であり,したがって多くの疾患における最終的な事象である。 全体的に,VFを呈するほとんどの患者は基礎心疾患を有する(典型的には 虚血性心筋症 であるが,肥大型もしくは拡張型心筋症,不整脈源性右室異形成症[ARVD],または ブルガダ症候群 のこともある)。 |gor| vqk| bls| nht| ixw| jpx| xqo| col| uju| ige| epj| gfo| rsi| vkl| szq| jft| mip| wnk| hnj| evu| sls| ivb| rpd| qtr| hem| uyl| qte| lhe| miv| tly| rzy| wra| hmt| rwi| rwf| oob| llf| eqp| whh| vsr| cyy| vfi| bgq| lpx| ohy| pdu| xak| tej| olp| ual|