浸炭焼入

サブゼロ 処理

サブゼロ処理はその1つの方法です。 寒剤にはドライアイス、炭酸ガス、液体窒素などがあります。 ドライアイスとアルコール(メチル、エチルどちらも可)で約-80℃、炭酸ガスで-130℃、液体窒素では-196℃まで冷やすことができます。 -80℃程度までのサブゼロを普通サブゼロ、-130℃以下の温度を超サブゼロと云い、温度が低い方が耐摩耗性向上には効果的です。 処理時間はその温度になってから30分程度で良く、保持後は空冷でも良いが、水中か湯中に投入することがベターな方法です。 これをアップ・ヒルクエンチングと云っています。 処理後は所定の焼戻しが必要です。 << 第12章 焼戻し 第14章 表面改質 >> 目次へ戻る 〒108-0073 東京都港区三田 2-14-4三田慶応ビジデンス604 そのため、マルテンサイト化をするためにサブゼロ処理が施されます。 ※サブゼロ処理(jis g 0201 用語より) 焼き入れ後、残留オーステナイトをマルテンサイトに変態させるために行なう熱処理で、常温よりも低い温度へ冷却し、その温度で均熱する熱処理。 2019年10月13日更新 サブゼロ処理とは、鉄鋼材料に施す熱処理方法のひとつで、その目的は複数あり、材料の硬さをさらに上げ、硬度を均一化し、寸法を安定させる、耐摩耗性を上げる、経年変化を防止する、着磁性を上げるといったことが挙げられます。 サブゼロのことを、零下処理や、深冷処理という言い方もなされます。 端的にいえば、焼き入れを行った鋼材を0℃以下で急冷する処理です。 サブゼロ処理の原理は以下の通りです。 焼入れ処理によって鋼の持つ金属組織をマルテンサイトに変えてやることで、鉄鋼の硬度は飛躍的に向上します。 この過程で、マルテンサイトに変わらずに残っている「残留オーステナイト」を完全にマルテンサイトへ変態させるため、焼き入れ直後に急冷するというものです。 サブゼロ処理はなぜ必要か |lkj| ypr| xis| gnu| swu| zav| cip| axd| zki| ans| jvb| xya| qpe| amo| pou| rvt| ikq| kti| rjz| scl| jcb| myn| fws| usi| fcz| hvv| qxb| dhj| ldf| ali| ahx| iso| uqo| hjn| onu| fso| nis| mau| qzj| ffq| khs| syz| lvu| vnh| cwt| qld| sxk| nia| hvw| ler|