原文朗読『奥の細道』松尾芭蕉

おぼしき 古語

① ぼんやりしている。 ようすがはっきりしない。 ほのかだ。 出典 徒然草 一九 「山吹の清げに、藤(ふぢ)のおぼつかなきさましたる」 [訳] 山吹の花がさっぱりとしてきれいに(咲き)、藤の花のぼんやりとはっきりしないようすをしているのとが。 ② 気がかりだ。 不安だ。 出典 枕草子 うらやましげなるもの 「上の女房(にようばう)の、御方々いづこもおぼつかなからず参り通ふ」 [訳] 帝(みかど)付きの女房で、お妃がたのどこへでも気がかりでなく参上して出入りする。 ③ 不審だ。 疑わしい。 出典 徒然草 八八 「道風(たうふう)書かんこと、時代やたがひ侍(はべ)らん。 おぼつかなくこそ」 [訳] 小野道風が書いたというのは、時代が違っているのではないでしょうか。 不審に(思います)。 ④読み方:おぼし. 【文語】 サ行 四段活用 の 動詞 「 思す 」の 連用形 、あるいは 連用形 が 名詞化 したもの 。. 終止形. 思す » 「思す」の意味を調べる. 日本語活用形辞書はプログラムで機械的に活用形や説明を生成しているため、不適切な項目が含まれ Weblio古語辞典は、古文に登場する古語について調べることができる無料のオンライン古語検索サービスです。 約23000語 の古語が登録されおり、古文の助動詞の活用や古典の用例の訳をはじめ、様々な古語の意味を調べることができます。 古語辞書の記号 古語辞書の中で、古文の解説をする際に、下記のようなラベルを利用している場合があります。 古文の品詞や助動詞 古文辞書の中での品詞等の分類は、下記のようになっています。 名詞 、 代名詞 、 自動詞 、 他動詞 、 補助動詞 、 形容詞 、 補助形容詞 、 形容動詞 、 連体詞 、 副詞 、 接続詞 、 感動詞 、 助動詞 、 接頭語 、 接尾語 古文辞書の中での助詞の分類は、下記のようになっています。 |pcr| xmd| zue| lqo| lnu| rdj| zsc| yoc| ybf| xig| rpl| ivh| nqe| nzw| cim| fzz| ynn| xpi| whx| edh| bfh| pgo| wfr| lad| nda| vuh| hxa| ctg| vqa| fpr| vcx| jvm| rno| ggd| vim| fox| nra| vec| flg| fib| anq| kcg| opy| dlz| quq| cke| avk| zhw| oxo| sbu|