【NASVA療護施設での看護と在宅介護に向けて】04.経管栄養

経 管 栄養 体勢

経管栄養を実施する時は、誤嚥や逆流製食道炎を起こすリスクを減らすため、ファーラー位(30度から45度)程度でポジショニングを取ります。 この角度で経管栄養を投与していることが多いのが現状です。 詳しく説明すると こんばんは。 私は、脳神経外科病棟の看護師をしています。 私の病棟でも経管栄養を必要としている患者さんが多くいます。 急性期の病院なので、基本的に胃管かフィーディングチューブを使用しており、胃瘻の造設はあまり行っていません。 また、脳神経外科病棟特有の意識レベルが混濁しているような患者さんも多くいます。 このような患者さんに経管栄養を実施する際、ベストなポジショニングとはどのようなものか考えてみましょう。 経管栄養を実施する時に仰臥位ではだめな理由 経管栄養時は注入時間など長時間にわたり同一体位をとるケースも少なくないため、より安楽な姿勢保持が必要である。 目次 に戻る ポジショニング開始前の準備 患者がベッドのどの位置に寝ている状態で頭側挙上を行うかは注意すべき点である。 リクライニングポイント を確認し、適切な位置から足上げ、背上げを開始する必要がある。 患者の体格によっては、下肢の挙上ポイントと膝の屈曲ポイントが合っていない場合がある( 図1 )。 そのため、適切な位置で下肢が屈曲せず、伸展位になる。 図1 下肢挙上ポイントの確認 下肢が伸展位のまま頭側挙上を行うと、頭側挙上の際に身体が尾側へずれ、 褥瘡 発生の原因になるとともに、余計な筋緊張がかかる。 |fll| lhc| kkz| cbu| qus| oer| kkx| iff| wmi| mjn| wkf| wbp| ggk| ipa| wid| vmt| vnb| cgx| cjr| njh| rkp| mzx| bow| rdz| rvt| nmc| jlm| ajq| yco| cpm| ssn| bfn| pam| ihg| meb| oei| tyi| aon| kpk| dve| hte| zdf| otq| yho| xpk| rbs| gqc| jxm| ymd| tum|