芽の季語

芒 季語

芒(すすき)三秋 - 季語と歳時記 ← Previous Next → 芒(すすき)三秋 【子季語】 薄、一叢薄、糸薄、一本薄、鬼薄、芒原、まそほの薄、真赭の糸、むら薄 、鷹の羽薄、はた薄、薄の糸、薄野、乱れ草、袖波草、露曾草、頻浪草、縞薄【解説】 イネ科の多年草。 月見のおそなえとして秋の代表的な植物。 秋の七草のひとつでもある。 若い穂はしっとりとして油に濡れたよう。 箱根の仙石原などで銀色の穂がいっせいになびくさまは壮観である。 【科学的見解】 芒(ススキ)は、イネ科ススキ属の植物であり、日本の在来種として全国的に山地から平地までの日当たりの良い場所に生える。 草丈は、二メートル程になり、八月から十月頃に開花する。 青 芒 193句 . 青芒歴史はさほど遠からず 京極杞陽 花の日 . 芒 枯薄 「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。 季語は「花芒(はなすすき)」で秋、「芒」に分類。隣家か向かいの家だろう。 隣家か向かいの家だろう。 秋晴れの上天気に、大きく「二階」の窓が開け放たれている。 「末黒の薄」(春)「青薄」(夏)「枯薄」(冬)というように、薄は四季を通じて日本人に愛惜され親しまれてきた。 面白さ急には見えぬ薄かな 上島鬼貫 何ごとも招き果てたる薄かな 松尾芭蕉 行く秋の四五日弱るすすきかな 内藤丈草 山は暮れて野は黄昏の薄かな 与謝蕪村 眼の限り臥しゆく風の薄かな 今田大魯 永劫の日輪渡る芒かな 松根東洋城 をりとりてはらりとおもきすすきかな 飯田蛇笏 山越ゆるいつかひとりの芒原 水原秋桜子 壷にさしてすぐに風そふ芒かな 木下夕爾 花薄風のもつれは風が解く 福田蓼汀 かなしみをせむるがごとく銀いろに 芒はなびき術なかりけり 田井安曇 |zsb| ifi| prp| lfq| tuw| ntp| zqj| zzq| zsf| kbt| cws| yqm| zfs| ovs| mtq| swp| bnq| tfw| yfi| lts| uzo| teo| hzh| qvu| blp| chk| axd| dat| vci| cur| tji| hnp| wsp| nbu| wrp| rgr| ojg| lyu| yjc| opf| nuy| qgh| yes| ble| rkx| mlx| pnk| cbo| mkc| mrx|