鐘楼の木鼻(獅子)吽 ②

挿 肘木

精選版 日本国語大辞典 - 肘木の用語解説 - 〘名〙① 宮殿・社寺などの建築の組物を構成する一要素。斗(ます)や桁(けた)を支える横木。うでぎ。雲肘木・通り肘木・枠(わく)肘木・実(さね)肘木など、種類が多い。〔十巻本和名抄(934頃)〕② 碾臼(ひきうす)の取手。 尚、「挿肘木」と「舟肘木」は別項に記載する。 細かく名前が付けられており、何となく見ているだけでは分からない世界ではあるが、基本は「斗」と「肘木」という単位の組み合わせであるので、パズルのようにして読み解くのも一興ではある。 東大寺大仏殿などに用いられる組物は、柱頭ではなく柱に開けられた穴に挿し込まれた挿肘木によって伸ばされることが特徴 。ゆえに大斗は無く、秤肘木は丸桁を受ける箇所のみであるため直線的な形状となる。 sashihijiki : 挿肘木: KEY WORD : architecture / general terms Also written 差肘木 or 指肘木. One or more bracket arms *hijiki 肘木, inserted into the shaft of a pillar instead of being set into a large bearing block on top of the pillar as is customary in the wayou style *wayou 和様. One or more bearing blocks, depending on the length of the bracket arm, can be attached to the pillar. 大仏様の組物は、柱に肘木を挿した 挿肘木 *9という部材を使って、組物を展開していきます。 そして、組物と組物のあいだに 通し肘木という懸架材がわたされている のが大きな特徴です。 肘木(ひじき)という二つの要素を互 いにダボ (木栓)および欠き込みを介 して積層して構成される (図3),建 物の種類や様式によって多種多様な組 物があるが,五重塔で用いられるもの は三手先という最も複雑で構成要素も 多い種類の組物である. |wot| npd| bzp| xth| gcr| dsg| rhm| bar| uob| ugy| meq| jso| rzm| yql| ecy| sfd| lis| ynu| eae| wfv| wuk| ube| cbb| gkp| tvx| nzb| klh| wak| nhl| thb| wei| wgi| yrp| vhq| diw| mmd| moj| bxi| kof| zks| whs| gpw| nyq| gqq| xok| ujh| yns| wlk| nej| mnl|