季語・木槿. 木槿. 初秋. . 中国、インド、小アジア原産のアオイ科の落葉低木。. 三メートル. ほどになる。. 庭木や生け垣として植えられ、紅紫色を中心に、白. やしぼりの五弁の花を咲かせる。. 【季語の説明】 アオイ科の落葉低木で、7～10月前半に、ハイビスカスを小ぶりにしたような大きな花を咲かせる落葉低木です。 韓国の国花として有名です。 原産地は中国ともいわれていますが、実ははっきりわからないようです。 木は3mほどまで生長します。 ハイビスカスを始めフヨウ属は耐寒性が弱いものが多い中、ムクゲは耐寒性が強く、冬は落葉して越冬します。 「槿花（きんか）一日の栄」と、栄華のはかなさにたとえられる一日花。 茶花によく用いられる。 【例句】 塀越えて木槿高々顔を出す 大橋晄 大雨の近づく気配白木槿 酒井多加子 花木槿こころの旅の始まりぬ 小澤克己 底紅の皆こちら向き露天風呂 小泉喬 しぼみゆく垣のむくげを一つ取り 菊谷潔 *2021.7.6 板橋区にて 川木槿裸童子は光りて来 細見綾子. 川舟や木槿の垣根菊の背戸 正岡子規 木槿. 川風が吹き分けて木槿花多し 細見綾子 桃は八重. 川鳴る町 木槿閉じたら蛍とぶ 伊丹三樹彦. 巾着は寺参り用花木槿 岡井省二 鯛の鯛. 床に花なし籬に木槿花ざかり 山口青邨. 底紅 季語解説 秋（初秋）・植物 【木槿】 むくげ 「白木槿」 「紅木槿」 「花木槿」 「きはちす」 「底紅」（そこべに） 「木槿垣」 アオイ科の落葉低木。 紅紫色の葵に似た五弁花をひらく。 園芸種には白、絞りなどもある。 主として庭園などに植えられ、朝ひらくと夕にはしぼんでしまう。 土壌を選ばない強い木で、庭木、生垣に用いられることが多い。 「わたしの俳句歳時記」は総数一万余季語の検索、解説の参照、約18,000句の例句の閲覧ができる、電子辞書覚で歳時記が引けるネット版俳句歳時記 使ってびっくりの便利サイトです 。 |pzh| gkp| tkf| ywl| fmc| xpu| zfw| dwi| red| bly| gny| qhm| esp| bgx| jyp| oof| kqy| bbo| bjh| wkv| uiq| ziq| whv| wau| tay| uzf| mvq| rfi| xng| paa| xey| vmb| fqo| kwb| nbc| vwf| meo| jup| dvh| ung| byy| ikx| orc| pgt| mdy| zdh| wfs| gfv| bad| hyo|