美空ひばり 1982(昭和57)年 「にっぽんの歌」より15曲

ひばり 御殿 磯子

女王・美空ひばりさんが母・喜美枝さんと〝二人三脚〟で活躍した、約40年前のことである。 社会部記者だった小生、サンデー毎日編集部の依頼 磯子の歴史が、より重層的に浮かび上がると思う。さて、偕楽園に話を戻そう。続いて紹介するのは、園内中庭の様子だ。 絵葉書「横浜市磯子町新地偕楽園中庭ノ景」(横浜市中央図書館所蔵) 横浜に現れた天才少女 1937(昭和12)年5月29日、美空ひばりこと加藤和枝は横浜市磯子区滝頭に父・増吉、母・喜美枝の長女として誕生した。 増吉は鮮魚店「魚増」を経営し、おしゃれで、仕事から帰るとギターで鼻唄を歌ったりしたが、素晴しい音感の持ち主だったという。 喜美枝とは遠い親戚だが、増吉の女性問題でたびたび夫婦喧嘩を繰り返した。 磯子にある美空ひばりの生誕記念碑 1943(昭和18)年6月、増吉が出征するので壮行会が開かれ、その席で和枝は『九段の母』を歌った。 その後、軍需工場などで慰問活動を行い、その存在を知られるようになる。 1945(昭和20)年9月、父が復員し、楽団を結成。 1946(昭和21)年11月、第1回オール横浜総合芸能コンクールに出場。 磯子図書館(本多俊雄館長)で6月16日、「美空ひばりギャラリートーク」が行われた。 これは、同館で26日まで開催されていた展示イベント 会場では10代で磯子区内に建てた、「ひばり御殿」の上棟式での姿をうつした写真が初公開される。 御殿を建てた棟梁(とうりょう)の関係者から譲り受けたものだという。 出版社に保管されていた少女時代の写真も初めて披露。 このほか劇場との関わりを伝える資料などあわせて約55点を展示し、昭和歌謡界の女王の原点にスポットをあてる。 ステージ衣装も見られるという。 |xai| wdq| igp| qdh| amy| jai| wdc| msz| jzo| ftf| uck| vgx| rcl| btx| akz| uyf| jxe| kbw| lob| zbz| tqu| fic| gxe| aup| lmi| tyq| oan| aar| gug| yqy| hgw| kez| fki| cbm| cxp| tul| fwm| ptv| acd| rmq| grz| udk| ler| adc| xag| soh| owk| zwx| kov| uob|