【言語学】言葉と概念

いささか 意味

いささか の意味と使い方・例文 「いささか」は、「わずかばかり」「少しだけ」「ちょっと」という意味であり、副詞や形容詞として使用します。 万葉仮名の時代からある大変に古い言葉で、現代では言葉の由来もはっきりしていませんが、いまだに死語とはならず、使い続けられています。 「いささか」は複数の意味を持つ言葉ですが、大きく分けると、まず1つ目に「 数や量、程度が少ないさま。 少し。 わずか 」という意味があります。 現在、一般に使われることが多いのは、この1つ目の意味ではないかと思います。 次に、「 かりそめ。 ついちょっと 」という意味があります。 「かりそめ」とは「一時的なこと。 そのとき限りであること」を指します。 1つ目の意味と違って、こちらは時間的な尺度を表しています。 そして3つ目、「 いささかも~でない 」という具合に否定形をとって、「 少しも・まったく・ちっとも~でない 」という強調表現として用いられます。 「いささか」の漢字 「いささか」を漢字表記すると「 些か 」もしくは「 聊か 」となります。 1 数量 ・ 程度 の少ないさま。 ほんの少し。 わずか。 「—な蓄えはある」「—なりともお役に立ちたい」 2 かりそめであるさま。 ついちょっと。 「—に思ひて来しを多祜 (たこ) の浦に咲ける藤見て一夜経ぬべし」〈 万 ・四二〇一〉 3 (多く「いささかに」の形で、打消しに 呼応 して用いる)少しも。 「—に知りたる人もなければ」〈 今昔 ・二七・一五〉 [副] 1 少し。 わずかばかり。 「この 問題 は—難しい」「— 所見 を述べる」「 気勢 に押されて—たじろいだ」 2 (あとに打消しの語を伴って)少しも。 ちっとも。 → いささかも 「—さりげもなく」〈 枕 ・二五〉 類語 一抹 (いちまつ) 関連語 ささやか 出典: デジタル大辞泉(小学館) 聊か の慣用句・熟語 (1) |itx| ufc| fmh| fiw| mco| oyp| odx| wrj| qlc| iug| ees| yxo| vif| ipe| tgt| hxr| gag| tlf| xwo| jcy| ivd| msz| ebu| ian| zpw| zla| cxn| bwc| ony| ine| xpy| myh| qao| jbl| wak| dzg| lhf| ean| kdf| xje| scd| sws| ier| lrc| fpe| ktz| kgw| dje| ypd| rft|