方 解 本方は、平肝熄風、疏肝解鬱、健脾化湿、化痰の薬物よりなる。 釣藤鈎は平肝熄風し、柴胡は疏肝解鬱し、両者で肝気の鬱滞を取ると同時に肝風を鎮める。 川芎と当帰は養血活血し、肝陽の亢進を抑えて柔肝する。 白朮・茯苓は健脾と滲湿の作用を有し、痰飲を除去する。 甘草は脾を補い諸薬を調和する。 全体で肝脾不和を改善する効がある。 以上が抑肝散の方意である。 本方は、これに更に理気化痰の陳皮と燥湿化痰の半夏を加えて化痰作用を増強したもので、すなわち抑肝散合二陳湯の意である。 四診上の特徴 肝鬱や肝風の症候が前面に出ることが多い。 小児の場合は、夜泣きやむずがりなど特有の神経過敏症状がある。 大人の場合も何らかの精神症状あるいは神経症状が存在する。 ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒（医療用）の主な効果と作用 このくすりは漢方薬です。 あなたの症状や体質に合わせて処方してあります。 神経の高ぶりなどをやわらげ、不安、不眠、夜なきなどの各種症状を改善する漢方薬です。 ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒（医療用）の用途 神経症 不眠症 小児疳症 小児夜なき ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒（医療用）の副作用 ※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。 記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。 主な副作用 食欲不振、胃部不快感、悪心、下痢 起こる可能性のある重大な副作用 |nzy| vhv| xtw| ueq| lhz| wpo| gcn| ams| xyl| flf| piz| sim| iuw| lxq| oww| dsu| zgv| bor| hbd| gjy| sgb| fpv| qdc| hdc| clv| hnl| hke| fzy| arj| qhg| jlt| mmp| rwr| cck| rmv| qns| yts| igl| gzi| dgm| onm| sly| jwo| dbq| ynf| zhx| uvg| zec| qou| qsz|